織田裕二主演の月9「太陽と海の教室」、第3回は12.7%まで下げる。

2008/08/05 12:06 Written by Narinari.com編集部

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織田裕二主演の月9ドラマ「太陽と海の教室」(フジテレビ系)が苦戦している。織田裕二にとっては、2004年に平均21.6%を記録した「ラストクリスマス」以来3年半ぶりの月9ということもあり、本人からも、そして制作陣からも「20%台」が期待されている作品だ。7月21日の初回は、そうした期待に大いに応える20.5%を記録。メディアも前クールの木村拓哉主演作「CHANGE」(平均22.1%)に続く月9のヒットを大きく報じていたのだが、回を重ねるごとに数字を落とし始め、何やら怪しい雲行きになってきた。

「太陽と海の教室」は初回に20.5%を記録したあと、第2回は14.4%と、6.1ポイントもダウン。さらに4日に放送された第3回では12.7%まで視聴率を下げてしまった。3回だけの放送なので、もちろん上昇に転じる余地は残されているが、逆にまだ下げ止まっているわけでもないため、来週の放送で10%を切る……という衝撃の展開も否定はできない。一つだけ確実に言えるのは、一旦ここまで下がってしまうと、最終的な平均視聴率が20%台になる可能性は限りなくゼロに近いということだろう。

5日判明時点の「夏ドラマ」平均視聴率では、「太陽と海の教室」は「コード・ブルー」(フジテレビ系)に続く2位に踏みとどまっている。ただし、最新の放送回だけの比較だと、「太陽と海の教室」の12.7%は「シバトラ」(第4回が14.0%)や「ヤスコとケンジ」(第4回が12.9%)を下回っており、特にジワジワと視聴率を上げてきている「シバトラ」とは「良い勝負」になってきた。

いかに視聴率の取りづらい「夏ドラマ」とはいえ、ここまでの苦戦は「想定外」。それだけにネットでは視聴率急降下の要因について、「ストーリーが面白くない」「織田裕二があまり役に合っていない」「最近学園モノが多すぎて飽きられている」「織田裕二は年取ったなぁ」など、さまざまな議論が交わされている。

果たして来週の「太陽と海の教室」の視聴率は上向くだろうか。

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