2008/03/03 13:44 Written by Maki K Wall@駐米特派員
ポーラーがヒラリー氏の「笑い」を真似すると、「……私って本当にそんな笑い方するの?」とボケぶりを披露したり、選挙キャンペーンのことを聞かれると(彼女は過去11個の予備選挙で対立候補のバラック・オバマ氏に敗れ続けている)、「随分うまい具合に行ってるわ。本当よ。どうしてそんなこと聞くの? 誰かから(悪い噂か)なにか聞いた(汗)?」と自虐的なギャグも……。米国の政治家は以前から、自ら笑いのネタになることを喜んでやっている感があります。笑われることが票に繋がるなら、なんでもやるって感じでしょうか? ちなみに同番組内では共和党の大統領候補レースから撤退表明をしている元NY市長のルディ・ジュリアーニ氏も登場。今回の選挙レースが失敗したのは以前SNLで女装するなどの、いわゆる「おバカ」をやったことが要因であるとコメントしました。そういえばヒラリー氏の夫で元大統領のクリントン氏だって任期を終える直前にお笑いビデオを作って遊んでましたっけ。
さて果たして今回のコメディ番組出演、大統領選挙にはどう影響するのでしょう? ジュリアーニ氏のように、ネガティブに働かなきゃいいけど(笑)。
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