YOSHIKIがパリス・ヒルトンを直接指導、2人の関係は「相思相愛」。

2007/10/02 08:01 Written by コ○助

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「globeに加入したのは結局どうなった?」と言われ続けながらも、最近ちょっと活発な動きを見せている元X JAPANのYOSHIKI。絶頂からどん底まで転落したあと、なかなか立ち直れないでいる親友の小室哲哉とは対照的に、YOSHIKIは本業の音楽活動が再び脚光を集め始めているなりよ。

目立ったところでは、YOSHIKIが15年近く暖めてきたプロジェクト「VIOLET UK」が昨年Myspaceで音源を発表したことが話題を呼んだほか、Gackt、SUGIZO(LUNA SEAのギタリスト)、MIYAVI(元Due'le quartzのギタリスト)と組んだバンド「S.K.I.N.」で「ANIME EXPO AX2007」(米カリフォルニア)ライブを敢行(2007年6月29日)、そしてまことしやかに噂が流れ始めているX JAPANの再結成と、音楽シーンの一線に戻りつつあると言っても過言ではないなりね。

YOSHIKIはバンド活動のほかにも、来春公開予定のパリス・ヒルトン主演のミュージカルスリラー映画「REPO」の音楽監督を務めるなど、さまざまな仕事を精力的にこなしているなりが、この映画では、パリス・ヒルトンに対して直接音楽指導をしているというなりよ。YOSHIKIとパリス・ヒルトン、並べるとちょっと不思議な感じもする2人なりが、実は5〜6年前からの知り合いなのだそう。パリス・ヒルトンが2004年に発売した「自伝『令嬢の告白』の中で好きな歌手として『私の友人のYOSHIKI』と挙げていた」(スポーツニッポンより)というエピソードが残るほど、私生活でも仲の良い関係のようなりよ。

パリス・ヒルトンはこの映画中では7曲前後の劇中歌を歌うなりが、「歌手・パリス」と聞いて思い出されるのは昨年の夏。R&Bやヒップホップなどの要素を詰め込んだポップソングを引っさげて歌手デビューを果たしたものの、音楽評論家はもちろん、洋楽ファンからも完全にそっぽを向かれてしまい、あえなく「歌手失格」の烙印を押されてしまったなりよね。結果、デビューアルバムの「Paris」は16万枚止まり、売上げ不振を理由にレコード会社も解雇されていたなり。そうした経緯もあるだけに、歌は大丈夫なのか心配になってしまうなりが……。

レコード会社解雇後、パリス・ヒルトンは逮捕されたり、収監されたりとある意味大忙しだったため、芸能活動の継続自体が危ぶまれていたなりが、「REPO」はようやく巡ってきた本格的な復帰作になるので、パリス・ヒルトン自身も相当気合いが入っているなりよ。そんな意欲作の音楽監督を務めるのが、友だちのYOSHIKIというわけだったなりね。

2人の関係は「相思相愛」とも言われているだけに、どのような作品に仕上がったのかは気になるところ。映画の出来に加え、劇中歌にも注目なり。

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