ピン芸人の頂点を決める「R-1ぐらんぷり」、決戦投票でなだぎ武が優勝。

2007/02/19 03:23 Written by コ○助

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先日、決勝進出を決めた8人をお伝えした、ピン芸人の頂点を決める「R-1ぐらんぷり」。まだ5回目と歴史の浅い大会ではあるなりが、昨年優勝した博多華丸の大ブレイクによって、今年は例年以上に関心が高まっていたなりよね。猛者8人による激戦を制し、博多華丸に続く成功への切符を掴むのは誰になるのか。注目の決勝戦が18日に行われたなりよ。

結果の話に進む前に、まずは決勝に進出していた8人を振り返っておくなりね。

土肥ポン太(吉本興業 大阪)
徳井義実(吉本興業 大阪)※「チュートリアル」
大輪教授(ケイダッシュステージ)
友近(吉本興業 東京)
ウメ(ソニーミュージックアーティスツ)
やまもとまさみ(マセキ芸能社)
バカリズム(升野英知)(マセキ芸能社)
なだぎ武(吉本興業 大阪)※「ザ・プラン9」

この中で最も下馬評が高かったのは、昨年の「M-1グランプリ」覇者にして、今年は年初からメディアへの露出が激増している「チュートリアル」の徳井義実なりよ。ピンとして「R-1ぐらんぷり」を制すれば、史上初の「M-1」「R-1」ダブル制覇という、お笑いの歴史に大きな足跡を残すことに。また、第1回からすべて決勝進出という実績を残している友近も、「そろそろ」との声が出ていたなりね。

そして迎えた決勝戦。8人がネタを披露したあと、審査員(桂三枝、高田純次、間寛平、大平サブロー、ダンカン)からの得点が発表されたなりが、奇しくも徳井義実となだぎ武が同点でトップ。さらに審査員による決選投票が行われ、1対4で最終的にはなだぎ武が栄光の座を掴んだなりね。なだぎ武は初優勝、「ザ・プラン9」のメンバーとしては第2回に優勝している浅越ゴエに続き2人目となるなり。

なだぎ武は友近とともに「ビバリーヒルズ」ネタで「めちゃイケ」などにも出演しており、全国区でのブレイクにあと一歩のところまで来ていただけに、「R-1ぐらんぷり」での優勝によって、いよいよ本格的なブレイクが秒読みに入ったと考えて良さそう。これからの活躍が楽しみなりね。

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