実写ドラマ版「ちびまる子ちゃん」再び、第2弾を今秋放送へ。

2006/08/23 11:58 Written by コ○助

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「国民的マンガ&アニメ」と呼ばれるほど、世代や性別を超えて幅広い層に人気の「ちびまる子ちゃん」。1986年から「りぼん」(集英社)で始まった連載が今年でちょうど20年目、アニメの放送も15年目を迎えるにあたり、実写ドラマ化されたのは今春のことだったなりよね。

当初はほかのマンガやアニメの実写化と同様、「イメージを壊すのではないか」という懸念が出ていたなりが、制作サイドの強い意欲とこだわりによって、完成した実写ドラマ版の「ちびまる子ちゃん」は原作の世界を完全に再現。結果として平均視聴率は22.8%、瞬間最高視聴率は27.4%を記録し、フジテレビの火曜19〜21時の「カスペ」枠では、史上最高の数字となったなりね。視聴者からの批判らしい批判もなく、実写ドラマ版を見た多くの人に「また見たい」と賛辞が贈られていたなりよ。

そんな実写ドラマ版の「ちびまる子ちゃん」が今秋、再び帰ってくることが正式に発表されたなり。フジテレビとしても、これだけの優良企画を一度で終わらせるわけはないと内心思ってはいたものの、実際に制作が発表されたのは嬉しい限り。歴史の長い「ちびまる子ちゃん」なのでエピソードはいくらでもあるし、第2弾の制作が決まったことによって、今後シリーズ化していくという筋道も見えてきたなりよ。

気になるのは、原作の世界観を完璧に再現していた出演者たちが再び結集できるのか、ということ。これはどうも心配はないようで、まる子役の森迫永依はもちろん、父さん役の高橋克実、お母さん役の清水ミチコ、おねえちゃん役の福田麻由子、おじいちゃん役のモト冬樹、おばあちゃん役の市毛良枝の家族も全員続投。まる子の親友たまちゃん役の美山加恋をはじめ、まる子の個性的なクラスメートたちも全員揃って続投するようなりよ。

今回は新しい出演者も加わるようで、まる子のお父さんとお母さんの「若い頃」の設定で、回想シーンに玉木宏と国仲涼子が出演するほか、まる子のクラスメイトのブー太郎の両親役として森三中の大島美幸と次長課長の河本準一、警官役に原田泰造、はまじのお母さん役に柴田理恵らが出演することになったなりね。大島美幸も河本準一も、確かにブー太郎のDNAを持っている気がするなり……(笑)。

放送時期は今秋と発表されているだけなので、詳しい日時に関してはまだ分からないなりが、恐らく第1弾のDVDが発売される10月27日前後になるのでは。第1弾を見逃してしまった人は、ぜひDVDもチェックして、第2弾の放送に臨んでくださいなり。

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