2本飲んだら死ぬ? 噂のドリンク「レッドブル」。

2006/04/05 21:59 Written by コ○助

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最近やけにテレビでCMが流れている「レッドブル」。最後に商品写真が登場するのでそれが缶飲料であることは分かるなりが、CMの内容はあまり商品イメージを喚起させるものではないため、しっかりと見ないと何のCMか分からないなりよね。特にタレントを使うわけでもなく、独特なテイストの手描きアニメーションで構成されているのが逆に印象に残るなりが、セブン-イレブン先行販売と販路が狭いこともあってまだ試していない人も多いと思うなりよ。

コ○助もずっとCMが気になっていたので購入するチャンスをうかがっていたなりが、近所のセブン-イレブンに大量に並んでいるのを見かけたので、奮発して購入してみることにしたなりね。これ、250ml入りで275円もするなりよ。たかが275円、されど275円。得体の知れないものに投資するには十分躊躇させるだけの価格なり。まあそれでもモヤモヤと気にしているよりは良いと購入してみることに。

早速ひと口飲んでみたなりが、こ、これは……と驚くような味ではなく。オロナミンCやリポビタンDなどの栄養ドリンクとほぼ同じような味がするなりよ。CMのインパクトほど特徴のある味ではなかったことは残念。ただ、一本飲み切ってしばらくしたら、やけに身体が熱くなってきたような気が。ただ体調が悪かった可能性も否めないなりが、身体の中で何かが起きているような気はしたなり。

この怪しげなドリンクの「レッドブル」を販売するレッドブル社、実はF1のチームを所有するなど世界的な知名度はかなりのものなりよ。そして意外なことに(?)、レッドブル社はタイが誇る世界的なメーカーでもあるなりね。何でも世界100か国以上で「レッドブル」は販売されており、その販売本数は年間10億本を超えるのだとか。日本では商品が発売されていないのでモータースポーツが好きな人でなければ「レッドブル」の名前を知らないかもしれないなりが、海外に行けば「レッドブル」を愛飲している人がたくさんいるわけなり。

ちなみに、この「レッドブル」。それだけ売れているにも関わらず、ひとつ大きな問題を抱えているなりよ。それは「飲みすぎると死ぬ」という、嘘のような本当の話。「レッドブル」はカフェインを多量に含むドリンクのため、タイをはじめとするいくつかの国では死亡例が報告されているなりね。そのため「デンマーク、フランス、ノルウェーなどの国では2004年まで国内でも販売を中止」「カナダでは現在でも販売が禁止されている」(Wikipediaより)という、かなり危険なドリンクのようなりよ。

買ってきた「レッドブル」にはその手の「飲みすぎ危険」的な注意書きは見当たらないのが少々不安……。日本向けに弱い成分のバージョンを投入しているのかもしれないなりが、念のため大量に摂取するのは避けたほうが良さそうなりね。皆さんも「レッドブル」を試すときにはお気をつけて。

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