ジンギスカンブームは本物、「今年食べた」人は58%に。

2005/08/04 16:49 Written by コ○助

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「東京ウォーカー」や「TOKYO★1週間」を始めとするさまざまな情報系の雑誌がこぞって特集を組むなど、首都圏は空前のジンギスカンブーム。そのブームは徐々にほかの地方にも伝播し始めていると聞くなりが、美味しくて安いだけでなく、羊肉に含まれるカルニチンが美容に良いということで、女性の食い付きが良いのもこのブームの特徴なりよね。以前からあるジンギスカンとは肉質が異なるため、昔ながらのジンギスカンしか食べたことが無い人にこそ新世代のジンギスカンを食べてみて欲しいなりが、クセも臭いもなく、ジューシーなラム肉は実に美味。こんなに美味しいラム肉が手軽にどこでも食べられるようになり、羊肉愛好家を自称するコ○助にとってはまさにパラダイス状態なりよ。

Narinari.comでも以前から何度もジンギスカンブームについてはお伝えしてきたなりが、首都圏での「熱さ」を感じ取れない地方から見たら、「本当かいな」と疑問に感じてしまう人も多いかもしれないなりね。ジンギスカンブームは虚像なのか、実像なのか。それを明らかにするべく、サッポロビールがジンギスカンの認知度に関するアンケート調査を実施したなりよ。なかなか面白い内容だったので、少し見ておくことにするなりね。

・ジンギスカンを「よく知っている」は80%以上。「名前だけは知っている」と合わせるとほぼ100%が認知。
・今年に入って 「何度も食べた」という人が全体の4割近く。「1度だけ」という回答を含めると約6割がジンギスカンを食べている。北海道に限ると「何度も」の率が9割以上に。
・今後も 「食べたい」「まあ食べたい」を合わせると9割以上に。

これらの数字を鵜呑みにすれば、想像以上の圧倒的な支持を獲得していると言っても良さそうなりよね。なにより、すでにリピーターが多く存在していること、そして今後も「食べたい」と回答している人が多いことは、ジンギスカンに対する認識がこのブームによって一変したことを如実に表していると言えそうなりよ。

かく言うコ○助も、東京に新世代のジンギスカン店が出来るまでは、過去30年近い年月の間にジンギスカンを食べた回数は数えるほどしか無かったなりが、この1年間でジンギスカンを食べた回数は実に15回を超えるほどのハイペースとなっているなり。だいたい月に一回くらいは行っている計算なりねぇ。焼肉ほど肉の部位にバリエーションは無いなりが、手軽さと安さが良いし、最近は一人でも入りやすい店が出来はじめているので、ついついフラッと食べに行ってしまうなりよ。もともと羊肉が大好物だったので、街を歩けばあちこちにニンジンがぶら下がっているような状態。なので、どうしてもジンギスカン店に引き寄せられてしまうなりね(笑)。

需要が拡大することで、ますます羊肉の価格は下がるだろうし、今後は国産の羊肉もたくさん出回るようになるはず。一過性のブームに終わらせず、牛、豚、鳥に続く第4の肉として安定供給されるようなポジションを、しっかりと確立して欲しいものなり。夏はビールにジンギスカン。これ、最高なりよね。コ○助も今日はジンギスカンを食べに行ってしまおう……。

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