首都圏を中心に高まる「ジンギスカン」ブーム。

2005/01/28 06:50 Written by コ○助

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クセのある食べ物が好きなコ○助にとって、ラム肉を鉄板で焼いて食べるジンギスカンはもちろん好物。ただ、残念なことにあまり羊肉が好きだという友だちが周囲におらず、なかなか実際にジンギスカンを食べに行くことができないなりね。一人で食べるようなジャンルの料理ではないし。何よりも、この手の鉄板料理は何人かでワイワイやりながら食べるのが楽しいじゃないなりか。

また、ジンギスカンの専門店と呼ばれるお店も、これまでは若い人向けというよりは、どうもオヤジ臭い店が多かったイメージなりよ。あくまでも東京のジンギスカン専門店、という話なので本場の北海道やほかの地方には小洒落たお店もあるのかもしれないなりが、まだ20代のコ○助には若干敷居が高い感じがしていたなりね。基本的にコ○助は弱気なタイプの人なので(笑)。

でも、昨年あたりから東京を中心に、空前のジンギスカンブームが到来しているというなり。このブームの話はチラホラと耳にはしていたなりが、どうも半信半疑だったなりよ。基本的に羊肉がダメだという人が多いのに、ジンギスカンブームなど成立するのか、と。ただ、昨年一年間で東京都内にオープンしたジンギスカン専門店は10店舗近くあり、都内だけで20店舗以上の専門店が存在しているという数字を見せられると、なるほど、確かにジンギスカンブームの足音が聞こえて来るような気がするなりね。

このブームの火付け役と言われているのが、昨年7月に東京・中目黒にオープンした専門店「くろひつじ」。従来の専門店とは一線を画す、カフェ風の店舗デザインが若い人の心を掴み、連日人が押し寄せるほどの人気店となっているというなりよ。肉と野菜がセットになったジンギスカン1人前が1,000円という価格もリーズナブルで、平均の客単価は3,000円程度。焼肉を食べるよりも安上がりなのも受けている理由のひとつのようなり。

「とり鉄」や「高田屋」などを展開するタスコシステムも専門店チェーン「ヤマダモンゴル」でジンギスカンに参戦。3月に都内1号店が出店するなりが、向こう3年間で首都圏などに200店舗に拡大する計画だというなりよ。また、かつて人気プロバイダだったベッコアメインターネットも、なぜかジンギスカン専門店チェーンに参戦。2月1日に東京・浅草に「まるごと北海道浅草国際通り店」をオープンするのを皮切りに、今年中に30〜40店舗を首都圏に展開する計画だというなり。大手チェーンの参戦はブームを加速させる可能性が高いだけに、ジンギスカンブーム、本当に来そうかも。

羊肉はコレステロールが低く、体内の脂肪燃焼を助けるアミノ酸の一種「カルチニン」や鉄分、カルシウムなどを多く含む健康的な食材。牛肉よりもずっとヘルシーで体に対する負担も少ないという点も、人気になっている理由かもしれないなりね。それに加え、最近は冷凍モノではなく、鮮度抜群の生ラム肉を提供するお店も増えているようで、独特の臭みがほとんどない、食べやすいラム肉を食べることができるようなりよ。やはり臭いがダメだという人への配慮もちゃんとされているなりね。どれくらい臭いがないものなのか、興味津々なり。

皆さんも機会があれば、ぜひジンギスカンを楽しんで下さいませ。コ○助も久しぶりに食べたくなってきたなり。

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