6月公開の映画「宇宙戦争」、監督&主演インタビュー。

2005/04/26 22:14 Written by コ○助

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(この記事には作品の内容に関する、一部ネタバレが含まれているなり。楽しみにしている人はご注意下さいなり。)

6月29日の世界同時公開を2か月後に控え、最近は映画館でも徐々に予告編のロングバージョンが流れるようになってきた映画「宇宙戦争」。H・G・ウェルズの有名小説を、「地球最後の日」で有名なジョージ・パル監督が1950年代に映画化した作品(アカデミー賞特撮効果賞受賞)をリメイクしたのが今作なりが、スティーブン・スピルバーグ監督と主演のトム・クルーズのインタビュー記事がFLiXに出ていたなりよ。

・スティーブン・スピルバーグ監督
「この映画は、全世界が体験していることを父親と二人の子供たちの目を通して描くという似た視点で描くことによって、H・G・ウェルズにオマージュを捧げている」
「(宇宙人に)日本も攻撃されるよ。映画には登場しないけど、観客がそのことを耳にする。大阪が攻撃されるっていうことを聞かされるんだ」
「エイリアンが敵であるという映画はこれまで作ったことが一度もなかったし、僕はエイリアンが敵であるという本物のSF映画を作る時がやってきたように思ったんだ」
「ジョージ(ルーカス)が『宇宙戦争』が大成功するようにと思ってくれているように、『スター・ウォーズ エピソード3 シスの復讐』も大成功してくれるようにと願っているよ」

・トム・クルーズ
「(スピルバーグ監督は)最高のフィルム・メーカーだと思っているし、彼とまた一緒に仕事が出来るなんて本当にうれしいよ」
「(ダコタ・ファニングは)すばらしいね。すごく才能豊かな子供だよ。年齢には関係なく本当に才能のある女の子だと思っている」

スピルバーグ監督はこれまで「未知との遭遇」(1977年)と「E.T.」(1982年)で人間に好意的なエイリアンを描いてきたなりが、「宇宙戦争」では一転して冷徹なエイリアンを描いているようなりよ。トム・クルーズも今作ではひたすら逃げ惑う役どころのようで、共に従来のイメージを覆すような作品になっているようなり。

コ○助も「宇宙戦争」を楽しみにしているなりが、インタビュー記事の中では「人間vs.エイリアン」の戦争の結末についても少し触れられているなりね。うぅ、正直読まなければ良かったなり(笑)。なので、コ○助同様、「宇宙戦争」を楽しみにしている人は余計な情報を頭に入れないためにも、ここはグッと堪えて読まないでおくことをオススメするなり。

今年の夏は「宇宙戦争」と「スターウォーズ エピソードIII シスの復讐」の両大作に、人気作のリメイク「戦国自衛隊1549」、CGアニメ大作「ロボッツ」、渡辺謙出演の「バットマン・ビギンズ」などなど話題作が目白押し。映画好きは忙しい夏になりそうなり。

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