1万円を切る1GB SDメモリーカード試用記。

2004/11/26 17:27 Written by コ○助

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10月に512MBのSDカードが、東京・秋葉原で5,000円割れになっているという話題をお伝えしたなりが、SDカードの価格下落傾向は依然として続いており、現在は1GBのものでも1万円しない製品が出てきているなりね。1GBで1万円。ほかのメディアの最安価格と比べたら半額、とまでは言わないなりが、それでもダントツの安さとなっているなり。1年前に比べたら3分の1くらいの価格にまで下落してきているなりねぇ。

もちろん、そこまで安いのはパナソニックやIODATAといった国内メーカーの製品ではなく、台湾のA-DATAやSEE Electronicsというメーカーの製品がノーブランド品として販売されているから。ノーブランド製品はちゃんとした保証が無かったり、データが飛ぶ可能性が高いのではないかとの疑念を抱きがちなりが、低コストでちゃんと動作するのであれば、こんなに素晴らしいものは無いなりよね。どのメーカーの製品だろうと、ちゃんと動作すれば良いと割り切れる人にとっては魅力的な選択肢なわけなり。

コ○助はパナソニック製デジカメの「LUMIX FZ3」を利用していて、これに512MBのSDカードを挿しているなりが、最近うっかりパソコンのカードリーダーにSDカードを挿しっぱなしにして出かけることが多いため、予備のSDカードを購入してカバンに入れておこうかと思っているなりよ。ちょうど1GBのものが安くなっているし、これくらいの容量を買ってみようか……と、1GBが予備という、なんとも贅沢な計画を練っているなりね(笑)。

でも、やはりどの程度使えるものなのかは若干不安があるもの。同じような価格で安心できる国内メーカーの512MBのものを購入するべきか、思い切ってノーブランドの1GBのものを購入するべきか悩んでいたなりね。そんな時に、ちょうどインプレスに試用記事が出ていたなりよ。まあこの手の製品は個々のロットにムラがあってもおかしくないので、このレポートに出てくるメーカーの製品が、総じて同じような結果になるとは思わないなりが、購入を検討する際の判断材料のひとつにはなるのではないかと。

「10月の末に、エバーグリーンというところが、返金保証付きでA-DATA製のSDメモリーカードの販売を始めた」
「公称の転送速度は、リードが6MB/sec、ライトが5MB/secなので、中速というところだろう」
「20MB/secクラスの製品が登場しているSDの中では、高速とはいえないが、低価格の2MB/sec品よりは、かなり良く10MB/sec品に迫る」
「最初は、いつデータが飛んでもいいように、撮影してはすぐに転送していたが、いまは何日分かを貯めて転送するという普通のペースに戻っている」

レポートを読む限りでは、実用上何ら問題らしい問題は起きていないようなりね。しかも、想像していたよりも快適な転送速度のようなので、満足度はかなり高そうな感じなり。

ま、そうは言ってもノーブランド品の購入は自己責任で行うもの。何かあっても誰も救ってはくれないので、それでも良いという人は、ぜひ購入を検討してみて下さいなり。コ○助もどうせサブで使うものだし、ノーブランドの1GBのモノを購入してしまおうかと。1,600×1,200ピクセルで1,000枚以上の撮影ができるという大容量。やはり魅力的なり。

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