「Mr.インクレディブル」が「ファインディング・ニモ」超え。

2004/11/09 13:56 Written by コ○助

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ピクサーの最新作として日本では12月4日から公開される「Mr.インクレディブル」なりが、全米では一足先に11月5日から公開されているなりね。全米の3933館で公開されたなりが、週末3日間の興行収入は7067万ドル(約74億2,000万円)を記録。これは昨年5月に公開された「ファインディング・ニモ」が記録した7025万ドル(約73億7,600万円)を超えるロケットスタートで、ディズニー映画としては史上最高のオープニング記録を達成したことになるようなり。

「Mr.インクレディブル」はスーパー・ヒーローを引退し、保険会社のクレーム担当係として日々の生活を送る男と、その家族の物語(笑)。これまでのピクサー作品のオモチャや熱帯魚といったかわいい設定とは異なることから、果たして従来作品と同列で受け入れられるのかという懸念があったなりが、興行収入の数字を見る限りでは、それは完全に杞憂に終わったようなりね。

製作総指揮を務めているのは、ピクサー作品ではおなじみのジョン・ラセター。ピクサー創設メンバーの一人にして、「トイ・ストーリー」シリーズの監督でもあるなり。また、クリエイターとして、宮崎駿監督とも交流のある人物なりね。

監督を務めているのはブラッド・バード。実写映画で日本でもそこそこヒットした映画「ニューヨーク東8番街の奇跡」の共同脚本を務め、アニメ映画「アイアン・ジャイアント」では監督を務めているなり。「アイアン・ジャイアント」は良い映画だったなりねぇ。ロボットと少年の心の交流を描いた作品なりが、思わず涙が出そうになるような、とても感動できる作品だったなり。

コ○助はピクサーの映画は好きなりが、「Mr.インクレディブル」は予告編などを観てもそれほど魅かれるものがなく、劇場に足を運んでまで観るべきか否か少し迷っていたなりよ。でも、全米での好調な滑り出しを見ると、これまでのピクサーの作品以上に期待しても良いのかもしれないなりね。ちょっとワクワクしてきたなり(笑)。

ピクサーとディズニーがタッグを組んで製作される作品は、残すところ「Mr.インクレディブル」と次回作の「Cars」のみ。悲しいなりが、恐らく最後までクオリティの高い作品を提供してくれるはずなので、ピクサーの映画が好きな人は、両作品ともきっちりと見届けて下さいませ。

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