ドラマ「ラストクリスマス」主演の織田裕二インタビュー。

2004/10/28 20:05 Written by コ○助

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「王道月9ドラマの復活」を掲げ、このクール最大の目玉と言われながらスタートしたフジテレビ系ドラマ「ラストクリスマス」。ドラマ大好きコ○助も当然チェックしているなりが、想像以上にベタベタな恋愛劇が逆に懐かしくもあり、結構楽しみながら観ている自分がいたりするなり(笑)。えぇえぇ、バブル全盛の頃から連続ドラマを見続けて来た人間なりからね。こういうドラマ、嫌いじゃないなりよ。

視聴率のほうも今クールのトップを走っているようで、初回視聴率は22.3%。その後も21.1%、20.3%と20%台の大台をキープ。連続ドラマはだいたい初回が高くて中盤まで下落傾向が進み、再び最終回に向けて上昇傾向に転じるのがパターンなので、このまま20%台をキープし続けられれば、最後まで平均視聴率が20%台に乗るかもしれないなりね。前クール同枠の「東京湾景」が15%を割る視聴率を続けていたことを考えれば、かなりの成功と言えるのではないかと。

視聴率を牽引しているのは人気のある織田裕二と矢田亜希子を看板に据えた効果も大きいと思うなりが、その織田裕二のインタビュー記事が読売新聞に出ていたのでご紹介を。

「月9はドラマの王様。それへのレジスタンス(反抗)をしていたのに、気づいたら形だけのものになっていた。僕もそこで一つの作品を演じているので寂しいんです」
「誰かを好きになるすばらしさを再認識してもらえたら。どれだけロマンチックにできるか、僕にとってもチャレンジです」
「(主題歌の英語カバー曲はは)1980年代の名曲をどうすれば新しさが引き出せるか考え、アメリカのブッチ・ウォーカーとアイデアを出し合い、レコーディングしました」

織田裕二の「月9」出演は「東京ラブストーリー」以来13年ぶり。ほかの雑誌などのインタビューでも語っているなりが、ドラマの王道である「月9」に反抗する意味でほかの枠のドラマに出続けていたものの、その間に王道の「月9」が苦戦を強いられるようになって寂しく感じていたのだとか。そのため、王道の「月9」復活のため、王道のラブストーリーに挑むことに織田裕二自ら意欲的だったようなり。

織田裕二&矢田亜希子以外にも、玉木宏、森山未來、片瀬那奈、MEGUMI、田丸麻紀、桜井幸子、りょう、伊原剛志、加賀まりこ、児玉清と豪華なキャストの「ラストクリスマス」。結末は見えている気もするなりが、最終回に向けてベタベタなストーリーがどう展開していくのか楽しみなりね。

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