ロッテリア、680円前後のステーキバーガー投入へ。

2004/10/20 19:47 Written by コ○助

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モスバーガーの「匠味」シリーズ、マクドナルドの「マックグラン」、ファーストキッチンの「ザ・ハンバーガー」など、大手ハンバーガーチェーンが相次ぎ高級・高品位バーガーを投入する中、あまり大きな動きを見せていなかったロッテリアなりが、12月についに高級バーガーを投入することになったようなり。ここのところ新興ハンバーガーチェーンの台頭などもあってややインパクトの弱いロッテリアなので、巻き返しに向けて必殺メニューの投入を決めたなりね。

正式名称はまだ未定なりが、ロッテリアが「本格志向」を全面に押し出し、投入するのはサーロインステーキを挟んだ「サーロインステーキバーガー(仮称)」。価格は680円前後と、現在のロッテリア最高値メニューである「リブサンド・ポーク」(300円)の倍以上という、かなり勝負に出たメニューとなるなりね。なんでも100グラムのステーキを簡単に噛み切れるように軟らかくなる工夫を凝らしたものになるのだとか。ハンバーグを挟むのではなく、ステーキを挟むという発想は、いかにもロッテリアらしい感じがするなり。

「サーロインステーキバーガー(仮称)」は、とりあえず首都圏で限定販売され、その売れ行きを見て販売エリアの拡大を検討していくようなりよ。コ○助はこれまであまりロッテリアの新製品には期待することは無かったなりが、これはちょっと美味しそうな予感が。この価格なので、恐らくステーキだけでなくバンズにもこだわりを見せると思うなりが、そこそこの価格で食べられるステーキサンドだと思えば、結構重宝しそうな気がするなり。ほかのハンバーガーチェーンでは提供されていないメニューというのも、グーなりね、グー。

ちなみに、ロッテリアは高級バーガーではないなりが、「サーロインステーキバーガー(仮称)」の前に11月にも新メニューを投入する予定があるなり。その名も「半熟卵の牛すき焼きバーガー(仮称)」。価格は300円前後になるようなりが、すき焼き風のソースをかけた牛肉に、糸こんにゃくと半熟の卵、レタスを載せ、バンズで挟んだもの。一歩間違えるとドムドムバーガー的なニオイがする異色バーガーではあるなりが、すき焼きとバンズの相性はどんなものなのか、少し気になるところなり。

ハンバーガー好きな人は、年末にかけて攻勢に出るロッテリアにも注目して下さいませ。

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