東京に新名所、複合施設「丸の内オアゾ」がオープン。

2004/09/14 16:14 Written by コ○助

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ここ数年、再開発ラッシュに沸く東京なりが、またしても新たな大型の商業施設「丸の内オアゾ」がオープンしたなり。「オアゾ」とは、オアシスをエスペラント語で表したもの。エスペラント語も言語としてはほとんど注目されなくなってしまったなりが、こういった一風変わった名称にはピタッと来ることも多いなりよね。使い道がそれくらいしか無いのは言語としてどうなのだ、という疑問はあるなりが、エスペラント語は音が日本語に近かったり、表記がベタなローマ字読みだったりと、日本人にはスッと入りやすい言語なので、重宝されているのかもしれないなり。

「丸の内オアゾ」の場所はJR東京駅の丸の内北口を出てすぐのところ。2年前にオープンした丸ビルのそばで、今年オープンした「COREDO日本橋」からもそう遠くない立地にあるなりね。14日にオープンした商業ゾーンに加え、まるの10月1日に開業する「丸の内ホテル」、それに周辺のオフィス4棟を組み合わせた一帯のことを指すようなり。

商業ゾーンには飲食店や物販店が33店舗入居。どのような店が入っているのかをちょっと覗いておくと。
・丸善(総面積約1,750坪、蔵書数約120万冊の国大最大級の書店)
・ナチュラボ アウトパーツ(東急ハンズプロデュースのコスメ&小物販売)
・日経ノティオ(日経新聞のショールーム)
・(宇宙航空研究開発機構ショールーム)
・屏南(ワンタン、粥専門店)
・古奈屋(カレーうどん専門店)
・コム・フォー(ベトナム料理)

ザッと見た感じでは、ほかには「大戸屋」「神戸屋レストラン」「スープストックトーキョー」「ピエトロ」といった大手のチェーンが入居しており、まあ観光スポットというよりは、近隣で働く人が利用しやすいお店が揃っているといった印象なりね。丸ビルに比べると、バリエーションが少し劣る感じなりか。まあ規模が違うなりからね。でも、オフィス棟と合体した施設なのでコンセプトは間違っていないと思うなり。そこら辺を若干無視してしまった感のある六本木ヒルズなんかは、いまだにオフィスで働く人たちからの嘆き節が聞こえて来るなりからねぇ(笑)。

なにか面白いモノがあるわけではないので観光でわざわざ訪れるような場所では無いなりが、巨大な丸善なんかは利用する人が多そうなりね。機会があればぜひ一度、訪れてみて下さいませ。

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