令和ロマン・くるま「普通の家庭とちょっと違った」特殊な家庭環境明かす

2025/11/27 11:50 Written by Narinari.com編集部

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お笑いコンビ・令和ロマンのくるま(31歳)が、ドキュメンタリーバラエティ番組「世界の果てに、くるま置いてきた」の未公開特別映像に出演。“笑いの根源”とも言える、特殊な家庭環境について語った。

「世界の果てに、○○置いてきた」シリーズ(通称:せかはて)は、著名人を世界の果てに置き去りにし、そこから垣間見える現地のリアルな様子や旅での触れ合いを通して、「人はなぜ旅をするのか?」「“人生”という旅の目的は?」という考えに迫る番組。これまで放送した2シリーズでは、実業家・西村博之氏と俳優・東出昌大がアフリカ横断、さらに南米横断に挑戦した。今回のシリーズ第3弾「世界の果てに、くるま置いてきた」では、令和ロマン・くるまが、移動手段はローカル路線バスやヒッチハイクなどの基本陸路のみというルールの中、南アジア縦断を目指していく。  

特別映像では、旅の道中で語られていた、くるまの生い立ちや意外な交友関係など、本編に入り切らなかった赤裸々トークを紹介。幼少期について語る場面では、「M-1グランプリ」連覇という成功を収めたくるまの“笑いの根源”に触れる場面もあった。

「俺のひいおばあちゃん、120歳近くまで生きたんですよ。東京都の記録みたいになってて」と切り出したくるまは、「ひいおばあちゃんとおばあちゃんとおばあちゃんの弟の4人で暮らしてた」と特殊な家庭環境を明かし、「普通の家庭とちょっと違ったから、想いを馳せなきゃいけなかった。共感力を高めないと戦えない場所にいた」と自らを分析した。

さらに「おばあちゃんが地元で有名な迷惑おばあちゃんで、警察とか呼ばれちゃうタイプだから、同級生にいじめられちゃうの確定みたいな」と告白。

そして「いじめられないために、相手の気持ちを推し量って、ふざけたり笑わしたりみたいなことをしてた。小学生だったけど、『この家の子はこういう感じなんだろう』とか、『この子はこういうのが好きなのかな』っていうのを想像して、感受して、話しかけたり、笑いとったりしてた」と振り返った。

「そうやって暮らしてきたから、逆に自分がないんです。自分の真ん中には何もなくて。『対人』っていう場所にしか自分がいないんです」と複雑な心境も明かした。

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