女優・タレントのファーストサマーウイカ(34歳)が、3月2日に放送されたトーク番組「ボクらの時代」(フジテレビ系)に出演。「人生の挫折が一度もない」と話し、「これは自慢でもあるし、逆に言えばカッコ悪いなって」と語った。

番組は今回、おぎやはぎ・小木博明、小説家・劇作家の本谷有希子、ウイカが対談。SNSの話題になり、本谷は「最近わかったの。エゴサする人が、エネルギー取られちゃう人と、逆にエネルギーにしていける人がいるんだなと思って。この時代に適応できていく人と、適応できなくなっていく人に、結構二極化するだろうなとは思う」と話し、エゴサしまくるウイカについては「絶対適応できるよ」と語る。
ウイカは「形がないからな。形がないんだと思います。今までの生き方もそうですけど、自分がないから、ブレにブレてきたから。『なんでもやりまーす』『それなりにできまーす』っていうのでやってるから。たぶん変温動物っていうか。どうにでもなるから」とコメント。本谷は「『これしかできないです』って言っている人は、結構ポキッていくかもしれない」と納得する。
そしてウイカは「人生の挫折が一度もないんですけど、これは自慢でもあるし、逆に言えばカッコ悪いなって。挫折するぐらい打ち込んだことがないのと同じことだから」と語った。
また、おぎやはぎ小木も「挫折はない。なかったかもしれない、本当に。でもそれは恥ずかしいことではなくて、さっき(ウイカは)恥ずかしいって言ったけど。挫折のないのが、俺はすごい良いなってずっと思っていて」とコメント。
続けて「要は、何でも本気出していないなって、自分の中で。言い訳できるから(笑)。どんなにスベッても『本気出していないからな』。やっぱさ、50歳過ぎてもさ、まだまだ全然スベるわけよ。どこ行ってもスベッてるの。そのマインドないと、やっぱ精神壊れちゃうから。『本気出してない』って思わないと」と話し、本谷は「スベッても『本気出していないな』って。心を傷つけないために編み出された防御策なんだ」と理解した。