橋本環奈、佐藤浩市の印象は「怖い人だと思っていたら…」

2023/07/20 07:40 Written by ナリナリ編集部

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女優の橋本環奈(24歳)が、7月19日に都内で行われた映画「春に散る」の完成披露試写会に登壇。共演した俳優・佐藤浩市(62歳)の印象を語った。

本作は、ノンフィクション作家・沢木耕太郎による小説を、「護られなかった者たちへ」「ラーゲリより愛を込めて」の瀬々敬久監督が実写化した、重厚なボクシング映画。この日のイベントには、ダブル主演の佐藤浩市と横浜流星、ダブルヒロインの橋本環奈と山口智子、瀬々監督が登壇した。

橋本は、本作の撮影で、エキストラを大量投入した大分でのお祭りシーンに触れて、「メッチャ人が多くて、市の方から『大分の人が全員来ている』と言われた」と振り返るも、大分出身の瀬々監督から「おいおい、大分を馬鹿にするなよ!」とのお叱りを受けて一同大爆笑となる場面も。

共演した佐藤浩市については「お話をしたことがなかったので、怖い人だと思っていました。でも今回の撮影を通じて印象が180度変わった」と、ベテランの懐の広さを目の当たりにしたという。

これに佐藤は「たいがい怖いとかそう思われるので、できるだけ現場では冗談ばかり言っている。ただ最近は冗談を言いすぎて若手に嫌われている。トーク・トゥ・マッチだってさ…」と苦笑い、橋本は「そのおかげで撮影現場も和やかな雰囲気になって、スタッフさんも絶対やりやすいんだろうなと。味方でいてくれるので安心して臨むことが出来ました」と実感を込めて語った。

映画「春に散る」は8月25日、全国ロードショー。

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