女優の山口智子が、7月19日に都内で行われた映画「春に散る」の完成披露試写会に登壇。27年ぶりとなる映画出演を決めた理由を語った。
本作は、ノンフィクション作家・沢木耕太郎による小説を、「護られなかった者たちへ」「ラーゲリより愛を込めて」の瀬々敬久監督が実写化した、重厚なボクシング映画。この日のイベントには、ダブル主演の佐藤浩市と横浜流星、ダブルヒロインの橋本環奈と山口、瀬々監督が登壇した。
キャストがそれぞれ撮影を振り返る中で、27年ぶりの映画出演を決めた理由を聞かれた山口は「それはもちろん浩市さんラブですから!」と、“佐藤浩市愛”が決め手だったことを告白。
そして「俳優さんとして尊敬していて大好きで、絶対にご一緒したいと思っていたので幸せでした」とキュートなスマイルで佐藤をタジタジにした。
また、横浜ら若い世代との共演には「一種のドキュメンタリーを見ているようでリアルな成長と本気度を間近で見せられた感覚に陥りました。その本物の輝きを間近で見られて役得でした」と力を得られたと語った。
映画「春に散る」は8月25日、全国ロードショー。