倉木麻衣が初の音楽配信ライブ、“原点”の楽曲披露

2020/12/08 22:38 Written by Narinari.com編集部

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12月8日にデビュー21周年を迎えた歌手・倉木麻衣が、レコーディングスタジオから初の音楽配信ライブを開催した。

新型コロナウイルス感染症拡大の影響から、10月に予定していたファンラクブイベントを中止し、それに代えて、10月28日にバースデー、そして10月31日にハロウィンパーティーとしてトークライブ配信を行った倉木。その際にサプライズで数曲楽曲を披露したところ、多くのファンから「もっと歌を聴きたい!」という声が上がったため、今回、その声に応えた形で、ファンクラブ限定スタジオライブが行われた。

全米デビューシングル「Baby I Like」からスタートし、「今回は今までチャレンジしたことのない、楽器とのコラボアレンジでお届けしていこうと思っています。ぜひゆっくり、リラックスしてお楽しみいただけたら嬉しいです」と挨拶。オープニングから今までにはない雰囲気のある落ち着いたアレンジで期待が高まる中、続けて「Baby I Like」のカップリング曲「Did I Hear You Say That You're In Love」を披露。16歳の頃に訪れたボストンで初めてレコーディングした倉木麻衣の原点とも言える楽曲をライブ初披露し、デビュー記念日を盛り上げた。

今回の配信ライブは、ファンのリクエストによるウインター・ベストセレクションとして、「Winter Bells」「白い雪」など、倉木の冬の名曲がずらり。「白い雪」「Your Best Friend」では、ピアノ・バイオリン・チェロとの初のコラボで、クリスマスツリーやキャンドルなどの装飾とも相まって12月らしい温かく幸せな気持ちになれるライブとなった。

本編最後は「薔薇色の人生」「Love, Day After Tomorrow」をギター・ピアノ・バイオリン・チェロと共に盛り上げた後、アンコールとして今回のプレミアムチケットの特典である赤い“MAICHANNEL”Tシャツで「chance for you」「Stay the same」「always」を歌い、大盛り上がりでライブを終えた。

歌唱ライブ終了後はトークコーナーへ。「贅沢な時間だった」というライブの感想の後、倉木の得意な4コマ漫画をライブ披露や、プレゼント抽選会が行われた。また、2010年に発売されたアルバム「FUTURE KISS」初回盤特典のDVDにて、10年後の自分へメッセージムービーを残していた倉木。10年後の世界を予想したり、ライブでファンと盛り上がれる幸せな時間に思いを馳せながら、37歳の自分に向けて「まだライブでJUMPできてますかね…」と語っていたが、それを受け、改めて10年後2030年の自分へ向けて「ずっとジャンプしていてください!みんなに希望を届けてください!音楽を発信し続けていてください!」というメッセージを残した。

「まだまだ苦しい状況ですが、この状況をみんなで乗り越えて、また一緒の空間で音楽を共有できることを心から楽しみにしています」というメッセージの後、サプライズで「Reach for the sky」など3曲を披露し、全18曲のライブが終了した。本人から新曲についての話もあり、22年目の活動にも期待が高まる。

なお、今回のイベントの模様は、配信終了後1週間、12月15日21時50分までアーカイブでの配信を行っている(プレミアムチケット5,000円/ウィンターミュージックチケット 4,000円/12月8日配信視聴チケット3,000円)。

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