香取慎吾に“恩義”、加藤浩次「山本の事件の時…」

2020/03/02 03:05 Written by Narinari.com編集部

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お笑いコンビ・極楽とんぼの加藤浩次(50歳)が、3月1日に放送されたバラエティ番組「7.2 新しい別の窓」(AbemaTV)に出演。香取慎吾(43歳)に“恩義を感じている”エピソードを語った。

この日、芸能界の人とはほとんど電話もLINEもしない、連絡先の交換はキャイ〜ンと俳優の山本耕史だけという香取が、加藤に「1回電話しましたね」と告白。加藤も「くれた。(相方の)山本の事件のときにくれたの。(人づてに)電話番号聞いてくれて」と嬉しそうに語る。

「あのときのこと、すっごい覚えてるんですよ」と振り返る香取。加藤は「大丈夫ですか?って言ってくれて。心配してくれて」「そのときの慎吾ちゃんの恩義っていうのを感じてるの。わざわざ電話してくれたっていうのも有り難いなって」と、心に染みる電話だったそうだ。

草なぎ剛は、香取が自分からそうした電話をするのは「珍しい」と驚いた様子。香取は「珍しいけど、本当に心配で。(電話)していいものなのか、どうなのかっていうのを吹っ切った瞬間をよく覚えてる。いやもうそんなこと言ってる場合じゃない。したい、一言話したいんでしょって」と当時の心境を明かすと、加藤はにこやかな表情で「あれ嬉しかったですよ。『大丈夫ですか?』の一言が。恩義があるんですよ、慎吾ちゃんには」と繰り返し語った。

なお、このトークが繰り広げられたあと、草なぎは「だから(香取とは)差があるんですね。この間、『スッキリ!』行ったときも、オレと吾郎さんを見る目とちょっと違うなって。何かこうあるなと思って。結構めちゃイケとかで絡んでるのに、なんで慎吾だけちょっと温かい眼差しで見てるのかなって、ちょっと思ってました」とコメント。加藤は「やっぱそう?(笑)オレの中ではある。出ちゃってるんだな、オレが。それほんとそうだわ」と、この指摘を認めた。

加藤と香取は、2002年の連続ドラマ「人にやさしく」(フジテレビ系)で共演し、親しくなったが、加藤いわく、香取が特別な存在になったのはドラマでの共演よりも「そのこと(=電話の件)が大きい)」という。

そして「だって電話番号知らなくてさ。別にオレに電話しなくても良いわけじゃん。オレに何があろうが。でも、電話番号も知らないで、プライベートで飲みに行ったこともなくて、仕事をしただけなのに、『大丈夫ですか?』って言ってくれたのは、すごい(心に)響いてるの。だから(新しい地図の)3人だと、慎吾ちゃんに対しての眼差しは優しくなる。それはしょうがないよね」と語った。

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