7段階の濃さ、チョコ「抹茶セブン」食べてみた

2017/05/07 13:08 Written by Narinari.com編集部

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世界一濃厚な抹茶ジェラートを販売していることで名高い「ななや」さん。7段階の濃さに分かれたジェラートだけでなく、チョコレートも販売されているとのことでお取り寄せして食べてみることにしました。

箱は英語表記で、海外の方へのお土産なども意識されているのでしょう。香料やレシチンなども不使用である旨が書かれています。ホワイトチョコレートから自社で作られているとのことで、「世界一のお茶チョコメーカー」になることを目指していると同封された紙に書いてありました。

さっそく開封、すると見た目で濃淡がわかる緑色たちがそこに。せっかくなので横一列に並べてみました。ジェラートを食べた時には最初は4番目の濃さ、その後7番目、1番目と極端な食べ方をしましたが、今回は一番軽めなものから食べ始めることに。

◎1.2%
やわらかさを感じる、ホワイトチョコのクリーミーさが勝ったおいしいチョコです。

◎1.9%
お茶の主張は強くなってきましたがまだクリーミーさが優勢。

◎3.1%
だいぶお茶が強くなってきました。甘みの中にお茶の旨味と苦みを感じ始めます。抹茶の苦みを感じられるところが、本当に素晴らしい作りだと思います。お菓子を作る人は消したがる個性でしょうから。

◎5.1%
おいしい抹茶チョコです。やはり真ん中になると抹茶が勝ち始めますね。口の中でとろけるチョコの中にお茶の味がしっかり出ていて、普通の抹茶チョコではありません。お茶の苦みをほんのり感じ、美味しい。

◎8.2%
口に入れた瞬間、よい抹茶の味がします。お茶の味で甘みが下がり、大人のチョコといった感じが出てきます。上品な抹茶チョコですね。

◎13.3%
甘さとお茶の苦みが拮抗、つまり苦さも主張をし始めてきました。なかなか興味深い味です。意外に男性には喜ばれるのではないでしょうか。

◎21.5%
かなりの抹茶の濃さ。ななやのジェラートも一番濃いものはお茶の味がとても強いですが、こちらはチョコレートとしての味を保持しつつ抹茶が主張している印象です。苦いといってもカカオ90%といった高カカオのように苦くて食べにくいということはありません。

◎ほうじ茶 
順に食べていって最後に残ったほうじ茶、いったいどんな味なのか、と口にすると、かなり甘めのチョコ。そしてほうじ茶の味がちゃんとします。ほうじ茶ラテをチョコにした味わい。

食べてみた感想ですが、個人的な好みは8.2%、そしてほうじ茶でしょうか。でも一番濃いものも抹茶が好きな人にはたまらないでしょうし、一番薄いものも、ホワイトチョコレートとしての美味しさがすばらしい。なにより、一つの商品でこれだけの味が楽しめるなんてとても贅沢。世界一を目指すその意気を感じさせてくれるすばらしいチョコだと思いました。

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