障害者手当詐取し“夜の副業”、寝たきりはウソで毎夜ストリップ踊る。

2015/12/18 16:46 Written by Narinari.com編集部

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「病気のせいでベッドから起き上がることができない」「ひとりでは歯も磨けない」と主張し、約91万円の障害者手当を受け取っていた51歳の男性が、奇妙な副業をしていたことが明らかとなり話題を呼んでいる。その男性、実は夜な夜な覆面ストリッパーとして舞台に上がっていたのだ。

英ブラックプールに住むマーク・ヘザーリントンは「パニック障害でありスーパーにも行けない」「眠ることもできず、料理を作って食べることさえできない」と主張して、2年と3か月の間、障害者手当を得ていた。しかし、彼は同時に「イアン・コグニトー」という芸名で、ストリップダンサーやヌードモデルをしてお金を稼いでいたという。

地元紙のブラックプール・ガゼットやデイリー・メールなどによると、忍者の姿で股間を隠すオリエンタル・エキゾチックを醸し出すものや、バットマンとして女性客を楽しませていたそう。顔がばれては問題になるとわかっていたのか、覆面のコスチュームが多かったそうだが、身体を晒しているのに悪事が露わにならないわけもなく、相応の処分を受けることになったと報じられている。

ネットでは「ズルしてることより、こうやって顔バレするほうが恥ずかしい気がするけれど」「不当利得はよくないね。でもなぜか同情するよ」「詐欺じゃないか。俺もストリップをしているが51歳なら重労働だぞ。きちんと働け」「YouTuberになれば、一気に返せそうな額だよ。がんばれ」など怒りをこめつつも同情や激励、愛情のこもったコメントが多く寄せられている。

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