有村架純青春群像ドラマに名曲、シンディ・ローパー&カーペンターズ。

2015/06/20 04:38 Written by Narinari.com編集部

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地上波ドラマ初主演の有村架純をはじめ、山崎賢人や成海璃子、窪田正孝といった若手役者たちも多数出演するスペシャルドラマ「永遠のぼくら sea side blue」(日本テレビ系/6月24日21時〜)。友情・恋愛・家族・就職・人生が盛り込まれた新しい青春群像ドラマとして注目を集めているが、音楽ではシンディ・ローパーの「トゥルー・カラーズ」、カーペンターズの「イエスタデイ・ワンス・モア」が劇中で使用されることとなった。

ドラマの舞台は海。そこで出会った大学生8人の男女の人間ドラマと、彼らが選ぶ未来が描かれる。大学3年生という、人生の選択を迫られる季節を迎えた登場人物たち。周囲に波風をたてるのが苦手な松岡あおい(有村架純)は、「海の研究をする」という夢を諦め、親から言われるまま就職しようとしていた。そんなとき、ふとしたきっかけで海洋大学の学生たちと出会い、海の近くの水族館で期限つきの共同作業を行うことに。自分たちの夢を追う彼らの姿が、あおいの人生を少しずつ動かしはじめ、彼らもまた、変化していく。新しく出会った男女8人が一緒に過ごすうち、複雑に絡まり出す恋愛と友情。「大人になる瞬間」を迎え、彼らが選んだ自分の未来とは……。

劇中で青春まっただ中の登場人物たちのテーマとしてながれる音楽に、シンディ・ローパー「トゥルー・カラーズ」、カーペンターズ「イエスタデイ・ワンス・モア」が登場する。

シンディ・ローパーは、多才なアーティストにして音楽界で最も愛されるポップ・アイコンの一人。大の親日家としても知られ、2011年3月の来日時に東日本大震災が起きた際、日本中を勇気づけるために日本にとどまってコンサートを行った事も記憶に新しい。「トゥルー・カラーズ」は1986年10月に全米シングルチャートで1位を獲得した大ヒット曲で、「人それぞれが持っている“本当の色”=“個性”は、ありのままで輝いている」という歌詞が、人生の岐路に立つ8人の若者たちをそっと優しく応援してくれる内容になっている。

カーペンターズはリチャードとカレンによる兄妹デュオ。「イエスタデイ・ワンス・モア」は1973年5月にUSで発売、日本では同年7月に発売となった。日本とイギリスでのカーペンターズ最大のヒット曲で、オリコン洋楽チャートでは26週連続1位を記録。“ラジオから流れてくるヒット曲を聴いて美しい青春に思いをはせる”という歌詞と美しいメロディにより、未だ世代を越えて多くの人々に愛される名曲として受け継がれている。

同ドラマの枝見プロデューサーは、次のように語っている。

「いつの時代にも、その時代を鮮明に映し一世を風靡した青春群像ドラマがあります。青春の喜怒哀楽をぎゅっと密封パックしたようなドラマ…そこに欠かせないのが音楽です。発表されてから今日までのいろいろな時代のいろいろな想いのつまったこの楽曲をきっかけに、全世代のみなさんの青春が解凍されて、“あのとき”のことを思い出してもらえたら……そして今を生きる若者たちの前を向こうとするひたむきな姿が、爽やかな風となって伝われば……そんな思いをこの2曲に託しました。今もっとも勢いのある若手豪華キャストの夢の競演、そしてそれを彩る70・80年代の音楽。いつの時代も変わらない青春のきらめき溢れるこのドラマを、登場人物と一緒にドキドキわくわくしながら楽しんで頂けたら何よりです!」

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