「嫌だ嫌だ嫌だ」アイドル脱退、身勝手さに呆れた運営側が異例の対応。

2014/08/28 18:20 Written by Narinari.com編集部

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東京・赤羽発のアイドルグループ・Nゼロ(元AKBN0)運営は8月28日、14期生見習いとして活動していた石原麻衣子(15歳)の活動辞退を発表した。アイドルグループからメンバーが脱退・卒業するのは特に珍しいことではないが、今回の脱退劇はかなり波乱含みで、運営側が異例の対応を見せている。

公式ブログの28日付けエントリー「14期生見習い石原麻衣子活動辞退のお知らせ」によると、活動辞退は石原から「辞めたい」との連絡があったそう。だいたいどのグループでも、辞める際の理由は「学業に専念」や「病気療養のため」「新たな目標が見つかった」等々、それなりのフォーマットが存在しているものだが、石原から上げられた“辞めたい理由”が「たくさんあります」と、運営側はブログにすべての理由を列挙した。

その内容は次の通り。

・11期生に戻りたいが戻れないのが嫌だ。
・見習いだとライブで1曲しか歌えないのが嫌だ。
・会社から部屋のゴミを捨てろと言われるのが嫌だ。言われるとやりたくなくなる。
・交流で暇なのが嫌だ。
・受験生なので、もっと勉強して上の高校を目指したい。
・バレー部を引退して、Nゼロに戻ったら膝が悪化した。
・親から帰るのが遅いからやめろと言われた。
・見習いになってからやる気がなくなった。

1か月ほど前には、石原から「私は紅白に出るまで絶対にやめません」との言葉もあったそうだが、それにも関わらず活動辞退を申し出てきた理由を運営側が質したところ、「私は気が変わりやすい」と答えたとのこと。

そもそも「彼女は重大なルール違反で6月に強制中退になりましたが、どうしてもNゼロに戻りたい、絶対に辞めませんと言って、14期生見習いに入りました」といった経緯があり、それなのにこうした行動を取ることに「会社としましても、空いた口がふさがらないという印象です」と呆れている。

そして「これまでも彼女は自分の言葉に責任を持たないところがあり、そこを直すようにこれまで何度も注意してきましたが、結局直ることはありませんでした。彼女は今後Nゼロのステージに上がることはないでしょう」と断じ、エントリーを締めくくっている。

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