オスカープロモーションが手がける、次世代アイドルユニット・X21が8月23日、初ワンマンライブを東京・渋谷マウントレーニアで開催。2013年1月に結成して以来初の単独ライブに、会場は熱気に包まれた。

350席のチケットが完売した記念すべきこの日のライブでは、9月24日発売の3rdシングル「ハッピーアプリ」を含む全14曲を披露。同シングルのカップリング曲「Best Friend」は、初のメンバー全員による楽曲だ。

3rdシングルで選抜入りを果たした松田莉奈（15歳）は「私は1stシングルと2ndシングルで選抜入り出来ず悔しい気持ちも味わったし、今回選抜入り出来て嬉しい気持ちも味わったので両方の立場がわかります。20人全員でそろってライブに出させていただき本当に嬉しいです。ありがとうございました」と感極まった。

リーダーの吉本実憂（17歳）は「美少女コンテストを受けてから2年経ちましたが、深い時間を味わってきました。客観的に見ると私たちX21は成長した部分もあれば、まだまだ未熟な部分もあります。みんなで絆を一つにして、支えてもらっているみなさんに毎日毎日感謝しつつ初心を忘れず頑張るのでこれからも応援よろしくお願いします」と、現在の心境を語った。

X21は、2012年8月のオスカープロモーション主催「第13回全日本国民的美少女コンテスト」に出場したファイナリストからなるユニット。グランプリに選ばれた吉本がリーダーを務めている。3月に発売したデビューシングル「明日への卒業」はオリコン15位、6月に発売した2ndシングル「恋する夏！」は9位を記録した。