ハリポタ登場キャラの新作伝記、J.K.ローリングがサイトで設定明かす。

2014/08/20 03:47 Written by Narinari.com編集部

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J.K.ローリングが、「ハリー・ポッター」に登場するキャラクター、歌手セレスティナ・ワーベックの伝記を執筆中のようだ。

ローリングはファン公式サイト「ポッターモア」で、「ハリー・ポッター」シリーズに実際に実像として登場することはなかったものの、名前だけが登場していたセレスティナのプロフィールを公開し、自身のお気に入りのまだ知られざるキャラクターの一人であるとした上で、セレスティナがウェールズ出身の歌手シャーリー・バッシーを連想させるキャラクターであると明かした。

ローリングはこの新作について次のように語っている。

「セレスティナ・ワーベックは『ハリー・ポッター』シリーズの『舞台裏の』キャラクターの中で私のお気に入りの一人で、それはポッター・ワールドの一部なの」
「7冊にも渡る『ハリー・ポッター』本の中でセレスティナに注目したことは一度もなかったけれど、私はいつもこのキャラクターが見た目もスタイルもシャーリー・バッシーに似ていると考えていたわ」
「ロンドンのアムネスティ・インターナショナルの本社で昔一緒に働いていた友だちからセレスティナという名前はとったのよ。単純に『セレスティナ』って名前が選ばれることを望んでいたから、魅力的な魔女にこの名前を与えたの」

公式サイトのみで定期購読可能なこの伝記は、セレスティナの才能に応じてホグワーツ魔法学校に聖歌隊が設立されるストーリーとなっている。

ローリングはストーリーについて「セレスティナの素晴らしい歌声は幼き頃から明らかだった。魔法演劇学校のようなものは存在しないことを知り失望していたセレスティナの母は、しぶしぶセレスティナをホグワーツに入学させるものの、学校に対して娘の才能を披露するためのダンス教室、演劇部、聖歌隊の立ち上げを求める数々の手紙を送り続けた」と記している。

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