セリーヌ・ディオンの来日中止、病気の夫の看病や自身の体調不良で。

2014/08/14 04:48 Written by Narinari.com編集部

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歌手のセリーヌ・ディオンが予定していた11月の来日公演が、すべて中止になることがわかった。公演の特設サイトで発表している。

発表によると、中止の理由は「夫(マネージャー)であるレネ氏の看病や家族との時間に専念するため」。レネ氏は昨年12月に咽頭がんの手術を受けたが、これまでセリーヌは多忙な公演スケジュールをこなしながら、レネ氏の看病と3人の子育てに奮闘していた。ただ、セリーヌ本人も喉に炎症が起きる病気を患い、7月29日以降ラスベガスで予定されていた公演もキャンセル。現時点ではまだ回復していないという。

そうした中で、今後のすべての公演、および活動を無期限で中止することを決定した。

セリーヌは「今は夫の回復のために全力を尽くしたい、それには今この時間を彼と私たちの子供のために専念することを決めました。東京、大阪、名古屋のファンの皆様には申し訳ない気持ちでいっぱいです。日本で過ごす時間、特にファンと一緒に過ごす時間はいつも楽しいです。ファンの皆様に迷惑をかけてしまいますが、一日も早く日本に戻れることを祈っています。皆様のたくさんの愛とサポートに大変感謝しています」とお詫びしている。

なお、米ラスベガスのシーザースパレス「ザ・コロシアム」での公演は無期限で中止。今秋予定されていたアジアツアーの日程も全て中止となる。

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