木村拓哉主演の「南極大陸」、初回は22.2%で“キムタク神話”継続。

2011/10/17 10:02 Written by Narinari.com編集部

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10月16日に初回が放送された木村拓哉主演ドラマ「南極大陸」(TBS系)の視聴率が、22.2%(ビデオリサーチ調べ)であることがわかった。この数字は松嶋菜々子主演の「家政婦のミタ」(日本テレビ系)の19.5%を上回り、現在のところ秋ドラマトップ。主演ドラマで常に初回20%以上の高視聴率を記録する“キムタク神話”も継続した格好だ。  

木村以下、豪華キャストが勢揃いした大作「南極大陸」は、2時間5分スペシャルでスタート。初回は昭和30年代、まだ世界から“敗戦国”とのレッテルを貼られていた日本が、再び自信を取り戻して世界と肩を並べるための“夢”を乗せた南極観測計画実現に向けて、地球物理学研究者で東大理学部助教授の倉持岳志 (木村)と東大理学部名誉教授の白崎優(柴田恭兵)らが奔走し、南極観測隊のメンバー募集や、犬ぞりを引く樺太犬集め、南極観測船「宗谷」の改造工事、そして南極に向けて出港するまでが描かれた。

出演者はほかに綾瀬はるか、堺雅人、山本裕典、吉沢悠、岡田義徳、志賀廣太郎、川村陽介、ドロンズ石本、木村多江、芦田愛菜、加藤貴子、さくら、大野いと、渡瀬恒彦、寺島進、緒形直人、香川照之など。

なお、今回の好発進について、TBSの石丸彰彦プロデューサーは「初回の数字を聞き、感謝の気持ちでいっぱいです。キャスト・スタッフ一同、精魂込めて作った作品がたくさんの皆さんに届けることができ、本当によかったと思っています。2話以降も、全ての想いを作品にぶつけていくつもりですので、是非最後まで見届けて頂きたいです」とコメントしている。

今年の秋ドラマはすでに「家政婦のミタ」が20%に迫り、「南極大陸」が20%超と好調。加えて、10月19日には高視聴率が“鉄板”と見られている「相棒 season10」(テレビ朝日系)の初回放送が控えている。熾烈な視聴率トップ争いとなるのは必至で、これから続々とスタートする各局の作品も含め、“熱い”クールとなりそうだ。


☆主な木村拓哉主演ドラマの初回視聴率

96年春「ロングバケーション」(フジテレビ系)30.6%
97年春「ギフト」(フジテレビ系)23.0%
97年秋「ラブジェネレーション」(フジテレビ系)31.3%
98年秋「眠れる森」(フジテレビ系)21.3%
00年冬「ビューティフルライフ」(TBS系)31.8%
01年冬「HERO」(フジテレビ系)33.4%
02年春「空から降る一億の星」(フジテレビ系)25.7%
03年冬「GOOD LUCK!!」(TBS系)31.6%
04年冬「プライド」(フジテレビ系)28.0%
05年春「エンジン」(フジテレビ系)25.3%
07年冬「華麗なる一族」(TBS系)27.7%
08年春「CHANGE」(フジテレビ系)23.8%
09年春「MR.BRAIN」(TBS系)24.8%
10年春「月の恋人」(フジテレビ系)22.4%
11年秋「南極大陸」(TBS系)22.2%

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