秋ドラマは“2強対決”が中心に、「南極大陸」と「相棒」が一騎打ち。

2011/10/04 17:58 Written by Narinari.com編集部

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改編期の特番ラッシュが終わる10月中旬から、続々とスタートを切る秋ドラマ。全体的に視聴率が低調だった夏ドラマに比べ、今年の秋ドラマは目玉作もあり、好視聴率が期待できるラインアップが揃った。そんな秋ドラマについて、現在発売中の雑誌「日経エンタテインメント!11月号」(以下、日経エンタ)では、同誌編集部、テレビ証券、ナリナリドットコムによる毎クール恒例の予想企画「ドラマダービー 10月期連ドラ記念」が掲載されている。この秋の注目作・話題作はどの作品なのだろうか。

今クールのダービー予想は、「南極大陸」(TBS系/日曜21時)と「相棒 season10」(テレビ朝日系/水曜21時)が一騎打ちの様相。日経エンタ編集部は「相棒」に◎、「南極大陸」に○を打ち、テレビ証券とナリナリドットコムは「南極大陸」に◎、「相棒」に○を打った。過去の出演作が軒並み高視聴率の木村拓哉主演作である「南極大陸」、過去のシリーズがやはり高視聴率の「相棒」は、まさに“鉄板”。この2強が今年の秋ドラマの主役となることは、ほぼ間違いないだろう。

混戦となりそうなのはそれに続く3番手以降。今年の本屋大賞を受賞した「謎解きはディナーのあとで」(フジテレビ系/火曜21時)や、「怪物くん」スタッフの手により実写ドラマ化される「妖怪人間ベム」(日本テレビ系/土曜21時)、前シーズンも平均14%台の視聴率と安定感抜群の長寿シリーズ(今作が11シーズン目)の「科捜研の女」(テレビ朝日系/木曜20時)、AKB48の大島優子も出演する月9ドラマ「私が恋愛できない理由」(フジテレビ系/月曜21時)、松嶋菜々子×遊川和彦(脚本/「GTO」や「魔女の条件」など)の「家政婦のミタ」(日本テレビ系/水曜22時)など、注目の作品が揃っている。

また、深い時間帯では、宮藤官九郎脚本による「11人もいる!」(テレビ朝日系/金曜23時15分)や、前シーズンの大好評を受けて制作された「深夜食堂2」(TBS系/火曜24時55分)も、独特の世界観を堪能できそうだ。

全体的にはオリジナル作品が多く、ラブストーリーが多め、大物脚本家揃いという傾向がある今年の秋ドラマ。皆さんはどの作品を見る?

なお、「ドラマダービー 10月期連ドラ記念」の詳細は、「日経エンタテインメント!11月号」を参照。全国の書店・コンビニのほか、日経BP社の通販サイトからも購入できる(//ec.nikkeibp.co.jp/item/magazine/ENT.html?trn)。


☆「ドラマダービー 10月期連ドラ記念」“出走”作品

月21「私が恋愛できない理由」(フジ/香里奈)
火21「謎解きはディナーのあとで」(フジ/櫻井翔)
火22「カレ、夫、男友達」(NHK/真木よう子)
火22「HUNTER〜その女たち、賞金稼ぎ〜」(フジ/米倉涼子)
火23「ビターシュガー」(NHK/りょう)
火24「深夜食堂2」(TBS/小林薫)
水21「相棒 season10」(テレ朝/水谷豊)
水22「家政婦のミタ」(日テレ/松嶋菜々子)
木20「科捜研の女」(テレ朝/沢口靖子)
木21「ランナウェイ〜愛する君のために〜」(TBS/市原隼人)
木21「DOCTORS〜最強の名医〜」(テレ朝/沢村一樹)
木22「密の味〜A Taste Of Honey〜」(フジ/榮倉奈々)
金22「専業主婦探偵〜私はシャドウ」(TBS/深田恭子)
金23「11人もいる!」(テレ朝/神木隆之介)
土21「妖怪人間ベム」(日テレ/亀梨和也)
日21「南極大陸」(TBS/木村拓哉)
日21「僕とスターの99日」(フジ/キム・テヒ)
日23「俺の空 刑事編」(テレ朝/庄野崎謙)

※この記事は「日経エンタテインメント!」編集部の許諾を得て作成しています。

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