卓球ラケット型ホテルを建設へ、“卓球大国”中国ならではのアイデア?

2011/03/28 14:02 Written by Narinari.com編集部

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「中国の“国民的スポーツ”は?」と聞かれれば、卓球を思い浮かべる人も多いかもしれない。実際、中国の公園やマンション、オフィスビルといったさまざまな場所には卓球台が設置され、老若男女関係なく、日常的に多くの人たちが卓球を楽しんでいる。それほど国民に愛され、親しまれている卓球だが、そうした中国ならでは(?)とも言える“卓球ラケット型ホテル”の建設が、3億元(約37億円)を投じて進められているそうだ。  

このホテルを建設しているのは安徽省の淮南市。北京オリンピックの聖火リレーも行われたこの地では、現在オリンピック公園の整備が進められており、その施設内に“卓球ラケット型ホテル”も建設される予定だ。

“卓球ラケット型ホテル”の高さは約150メートル。ラケットを逆さまにしたようにそびえ立つこの建築物は全部で3つのエリアに分かれており、ラケットのグリップ部分が展望台、球を打つブレード部分が客室、そしてブレードの先端部分にあたる低階層は会議室などが入る。

なお、このホテルが建設されるオリンピック公園内には、ほかにも特色のある形をした施設を計画。メインスタジアムはラグビーボールの形、3つの体育館はそれぞれサッカーボール、バスケットボール、バレーボールをモチーフにしているという。



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