タレントの東野幸治(58歳)が、12月30日に放送された情報番組「東野幸治のご当地“推しニュース”2025」(北海道テレビ放送、名古屋テレビ、朝日放送、九州朝日放送)に出演。“熊肉”の味について語った。

朝番組「イチモニ!」「ドデスカ!」「おはよう朝日です」「アサデス。KBC」がタッグを組み、1年間に放送したニュースを振り返る同特番。“どうぶつ篇”のコーナーでは、北海道の「イチモニ!」がクマ被害に関する話題を伝える。
そして北海道テレビ放送の福永裕梨アナが「皆さん、熊肉って食べたこと、ありますでしょうか?」と質問。スタジオの面々がシーンとする中、東野は「僕、あるんですよ」と挙手し、「番組で、猟師さん、鉄砲の猟師さんが熊肉入りのカレー、というのを出していただいて。食べましたけれども」と語る。
東野は「北海道の方はあまり食べないんですか?」と質問。徳島県出身、神戸大学卒の福永アナは「私も北海道に住んで9年になるんですけど、そこまで身近なお肉というわけではない」と説明。その上で、北海道・札幌のすすきのにあるジビエ料理店で、熊肉のしゃぶしゃぶが食べられると紹介した。
実際に食べたという福永アナは「想像以上に臭みがなくてビックリしました」とコメント。同様に、熊肉カレーの感想を求められた東野は「生々しいですけれども、ちょっと塊、みたいな。ブロックのカレーなんですけど、カレーにしてますから、臭みもないですし、どちらかというと牛肉に少し近いかな? っていう感じです」と語る。
福永アナは「あと栄養もすごく豊富で。低脂質、高タンパク」と話し、「今後、熊と共生するひとつの手段として、熊の命を有り難くいただく、というのは、ひとつの形なのかな、というふうにも感じました」と語った。