カイヤの“浮気”報道にデヴィ節が炸裂「大嘘つきのカイヤが浮気?」。

2009/12/03 23:16 Written by Narinari.com編集部

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昨年のちょうど今頃、互いのブログ上でバトルを繰り広げたデヴィ夫人とカイヤ。その内容は過去の遺恨に端を発するもので、デヴィ夫人はカイヤのことを「実に卑劣でスレた最低な人間」と糾弾するなど、かなり激しい“口撃”を見せていた。あれから約1年、デヴィ夫人は12月3日に更新した公式ブログのエントリー「大嘘つきのカイヤが浮気? 『お相手がベッドイン予告』」で、再びカイヤを“口撃”している。

同エントリーでデヴィ夫人が触れているのは、11月22日付けの東京スポーツが報じた、カイヤと米国出身の童謡歌手グレッグ・アーウィンのデートについて。同紙は、シャロン・ストーンが広告塔を務めるジュエリーブランド「ダミアーニ」の発表会に来場したカイヤと、一緒にいたグレッグを直撃。2人の関係について聞かれるたカイヤは「ベストフレンド」、一方のグレッグは「今日は一緒にペニンシュラ・ホテルのジュニアスイートに泊まるんだ。だから今日は“ある”かもしれないよ!」と怪しい関係をにおわすコメントを残している。

また、カイヤは「麻世は今、韓国に女を探しに行ってるわよ。夫婦お互い別々でデートしているの」と語ったとし、全体的に“不倫”“浮気”という流れで伝えていた。

この記事を見たデヴィ夫人は怒りが沸々と込み上げてきたよう。昔からグレッグと知り合いだったデヴィ夫人は「二人揃って『嘘つき同士』と言うことで“ベストフレンド”なのかも知れません」「カイヤとベストフレンドなんて グレッグも落ちたものです」と蔑むとともに、「いい気になって こんな真っ赤な嘘までつく グレッグ」と呆れ気味だ。

グレッグの発言を“ウソ”と断言するのは、「彼は自他共に認める根っからのホモ。日本人の若い男性と同棲」していることを知っているから。また、カイヤの“夫婦同時浮気”発言と合わせ、「この二人 こんなにも宣伝が 必要なのかしら? 最低な調子者の二人!」と手厳しい。

浮気かどうかはともかく、実際、2人は仲が良いようで、グレッグの公式ブログにもカイヤは友人として頻繁に登場。9月には東京・赤坂でミュージカル観劇、11月には大井競馬場のトゥインクルレースへ一緒に出かけたことなどをつづっている。

◎過去の遺恨

デヴィ夫人とカイヤの関係は、かつてはそれほど悪いものではなかった。なぜ、ここまでこじれてしまったのか。その理由を昨年、デヴィ夫人はブログで明かしている。

それによると、以前、カイヤは夫・川崎麻世の浮気に苦しんでいることや、結婚生活が破綻していること、子どものために離婚は考えられないことなどを涙を流しながら相談していたそう。また、タイのロケの際には、水着を着ても海に入らないカイヤに質問をしたところ「麻世に腹部を強く蹴られて、目黒の病院に担ぎ込まれた。お腹が破裂していたので手術をしたばかりだから、海には入れない」と返され、体中の青あざを見せてもらったという。

そうした事情を知ったデヴィ夫人は、真剣にカイヤや子どもたちのことを心配するようになり、川崎麻世とAさんの不倫疑惑がスポーツ紙などで取り沙汰された際には、デヴィ夫人は報道陣に対して「川崎麻世は黒だと思います」と言っていたそうだ。ところが、この発言が仇となり、デヴィ夫人はAさんから名誉棄損で告訴されてしまう。デヴィ夫人は当然、カイヤが証人になってくれるか、少なくとも陳述書を書いてくれるかと思っていたが、一切の協力はなく、結果としてデヴィ夫人は裁判に負けてしまった。

また、川崎麻世と雑誌で対談したときには、カイヤがデヴィ夫人に話した内容を「真っ向から全て否定」され、「私は一体どちらを信じたらよいのか、気が狂いそうでした」と振り返っている。結果的にカイヤに振り回された挙げ句、訴訟を起こされ、裁判費用や数百万円の損害賠償を負担することになったにも関わらず、カイヤからは一言も謝罪の言葉がないことに、ただならぬ怒りを覚えた――というのが事の顛末だ。


今回の話は、端から見れば小さな芸能記事の一つに過ぎないが、カイヤに対してただならぬ遺恨のあるデヴィ夫人にとっては、どんな些細な内容でも、噛みつきたい気持ちになるのかもしれない。

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