カップヌードルの“肉”変更に賛否、ファンからは「改悪」の声も。

2009/03/25 21:12 Written by Narinari.com編集部

このエントリーをはてなブックマークに追加


日清食品は3月25日、同社主力商品「カップヌードル」の進化&品質向上策の一環として、具材を強化する方針を発表した。これに伴い、4月20日から新開発の「コロ・チャー」(本格的な角切りチャーシュー)を採用した新しい「カップヌードル」が店頭に並ぶことになったのだが、誕生から37年に渡って愛されてきた歴史ある商品だけに、こだわりを持つファンの間では今回の具材変更を巡ってさまざまな意見が飛び出している。

同社の説明によると、「コロ・チャー」は「ジューシーな豚肉のうまみが特徴の本格的な角切りチャーシュー」。これまで「カップヌードル」の具材に採用されてきたダイスミンチに代わり、今後は「コロ・チャー」が肉のパートを担うことになった。従来よりもチャーシュー感を高めたことで、おいしさをアップさせるのが狙いだ。

ところが、「カップヌードル」のダイスミンチにはファンが多く、中には「ダイスミンチを食べたいからカップヌードルを買っている」という人もいる。それほど規模は大きくないが、mixiには「日清カップヌードルの肉」なるコミュニティ(メンバー数271人/3月25日現在)が存在しているほか、2ちゃんねるには「カップヌードルの肉を腹いっぱい食いたい」「カップヌードルの謎の肉うめぇwwwwwwww」といったスレッドが立つことがあるほどだ。お笑い芸人のほっしゃん。もダイスミンチファンの一人で、かつてブログに「夢はカップヌードルの肉つくる事」と書いていたことがある。

そのため、今回の「コロ・チャー」への変更について、ネットでは「改悪だ」「そんな肉感はカップヌードルに求めていない」といった声が続々。ダイスミンチを、ひいては「カップヌードル」を愛しているからこそのガッカリ感が広がっているようだ。

ただ、一方でダイスミンチにはアンチも存在しており、Q&Aサイトなどにはたびたび「カップヌードルの肉が嫌い」という声が投稿されている。そうした人たちにとっては、今回の「コロ・チャー」への変更は期待できるものと言えそうだ。事実、「コロ・チャー楽しみ」「やっと肉っぽさが楽しめる」と歓迎する声も少なくない。

皆さんは「カップヌードルの肉」の変更は賛成? それとも反対?


TOPへ戻る
このエントリーをはてなブックマークに追加

Copyright © Narinari.com. All rights reserved.