暴動問題で解散のG大阪ファン団体復活か、ネットからは「失望」の声。

2008/08/11 23:59 Written by コジマ

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サポーター同士の小競り合いから、「Jリーグ史上最悪」といわれるほどの大騒動に発展した今年5月の浦和−G大阪戦での暴動問題。Jリーグは浦和に対して過去最高額の制裁金2000万円、G大阪には同1000万円を科した。一方で、G大阪は騒動の発端となったサポーターグループ「BB sez TOKYO」のメンバー2人を永久入場禁止とし、同グループの解散、さらにはその本体である「Black and Blue Squad(通称BB)」の自主解散も発表した。

この発表は6月21日付でG大阪の公式サイトにも掲載されたが、それから2カ月も経たずにその「BB」が復活したとの情報が観戦者のブログなどから流れている。

それによると、8月9日行われた横浜FM−G大阪戦で、かつて「BB」が行っていたコールが聞こえてきたのだそう。ゴール裏は大いに盛り上がったようだが、警備担当者や球団職員、さらには一般サポーターは困惑していたという。

これについて、各ブログからは「はっきり言わせてもらう。BBは応援には介入するな。いったいどれくらいクラブに迷惑をかけたのか自覚はあるのか?」「彼らの反省って何?もう『けじめ』が済んだわけ?チームが連敗しているからサポーター側が活を入れるために再開した?自分の考えではどんな理由があっても復活は許されるものではない」など、怒りの声が上がっている。

また、このニュースを伝えているサッカー専門サイト「サポティスタ」のコメント欄にも同様の声が寄せられており、わずか2カ月足らずで“ゲリラ復活”した「BB」に対し、G大阪サポーターの間でも失望の念を抱いている人が多いようだ。

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