1958年の開業から約50年の長きに渡り、東京のシンボルとして都民、そして東京を訪れる観光客から愛されてきた東京タワー。コ○助はずっと東京で生まれ育ったこともあり、子どもの頃から30年近くもの間、「好きだ」という感情を抱き続けてきた東京タワーには格別な想いがあるなりよ。あの堂々たる昼間の立ち姿はもちろん、夜のライトアップで表情を変えた姿もまた愛おしいなりね。

不思議なもので、東京タワーへの偏愛は年齢を重ねるごとに増していく一方。昔は東京タワーで売っているベタなお土産用のアイテムにはそれほど興味を示さなかったなりが、最近はその程度のモノなら自由に買える小金を持つようになったからなのか、無性に東京タワーグッズが欲しくて仕方がないなりよ（笑）。東京タワーに行くと、キャラクターの「ノッポン」のグッズも多く販売されているなりが、コ○助の興味の対象はあくまでも建築物としての東京タワー。あの姿・形をしたグッズ以外には興味がないなりね。

そんなコ○助の心をズドーン！　と撃ち抜いたのが、セガトイズが6月1日の「電波の日」に発売を予定している500分の1スケールモデル「東京タワー2007」。全高約666ミリと、現在一般向けに販売されている最大の東京タワー模型は524分の1スケールなりが、これをさらに上回る巨大な東京タワー模型が「玩具」として販売されるなりね。どのような商品なのか、特徴やスペックを簡単にまとめておくなり。

◎「東京タワー2007」（セガトイズ）
・2007年現在の東京タワーの姿を細部までリアルに再現した模型。
・20個のLED内蔵で実物と同様の美しいライトアップを再現。
・一部のLEDは白、青、緑などのカラーチェンジに対応。
・1時間で自動消灯するタイマー機能を内蔵。
・大展望台前部はフィルムを差し替えることで絵やメッセージの表示が可能。
・表示用フィルムとして「ハート（絵）」「2007」「オメデトウ」などが付属。
・価格は1万3333円（税込み）。
・発売日は6月1日の「電波の日」。

単に大きく、精巧な模型というだけでなく、LEDによってライトアップが再現できるほか、大展望台前部のメッセージ表示にも対応しているとは、実にニクイ演出なりよ。東京タワーを愛する者なら、絶対に手元に置いておきたい商品なり。

実際の東京タワーが間近に見える場所に住むのはなかなか難しいなりが、「東京タワー2007」が部屋にあれば、いつでもその姿を目にすることができるなりよね。コ○助は当然購入するなりが、皆さんも一家にひとつ、いかがなりか？