篠原涼子主演のドラマ「アンフェア」、来年公開の映画版で完結へ。

2006/09/25 13:05 Written by コ○助

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今年1月からの「冬ドラマ」として平均15.4%の堅調な視聴率を稼ぎ、篠原涼子の代表作となったフジテレビ系ドラマ「アンフェア」。「クールでタフだが、酔うと全裸で寝てしまう破天荒な子持ちバツイチ刑事」(サンケイスポーツより)という主人公・雪平夏見の新鮮な設定と、主演の篠原涼子の魅力、最初から最後まで中だるみすることなく展開するストーリーが幅広い視聴者の支持を得たなりよね。10月3日にはスペシャルドラマ「アンフェア the special『コード・ブレーキング−暗号解読』」として一夜限りの復活を果たすなりが、これに合わせるように映画化の話題が出てきたなりよ。

サンケイスポーツによると、映画版は「アンフェア・ザ・ムービー 最期の作戦 オペレーションZ(仮題)」というタイトルで、「アンフェア」の完結編に位置づけられる作品。スペシャル版では連続ドラマ版の約9か月後を描くなりが、映画版はさらにその後を描くことになるなりね。濱田マリ、加藤雅也、寺島進ら、連続ドラマ版のオリジナルキャストが引き続き出演するほか、スペシャル版から登場する江口洋介が映画版にも出演するようなり。

メガホンを執るのは小林義則監督。「海猿 UMIZARU EVOLUTION」(連続ドラマ版)や「ダンドリ。 Dance☆Drill」など、ドラマの世界で活躍している共同テレビ所属の演出家なりが、映画の監督を務めるのはこれが初めて。ただ、連続ドラマ版の「アンフェア」でも演出を担当しており、映画とはいえ同じスタッフ、キャストで制作される続編なので、それほど初監督作品だからどうこう、ということはなさそうなりね。

フジテレビはドラマから映画、さらにそこから多数の作品が派生した「踊る大捜査線」シリーズの大成功以降、映画とドラマのコラボレーションを推し進める施策が功を奏し、映画事業の業績がうなぎ昇り。最近では「海猿」シリーズのヒットも記憶に新しいところなりが、今後も12月には20億円超の予算を投じて製作される「大奥」の映画版、来年には世界配給も視野に入れた「西遊記」の映画版、そして「アンフェア」の映画版と、この流れは加速していくなりね。

「アンフェア」の映画版の概要は「テロリストと対峙する」ということ以外、まだあまり情報が出ていない状態なので、まずはスペシャル版が放送される10月3日を楽しみに待つことにするなり。

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