脳トレの次は常識力、任天堂が「常識力トレーニング」発売へ。

2006/06/04 16:06 Written by コ○助

このエントリーをはてなブックマークに追加


老若男女を問わずにハマる人が続出、ニンテンドーDSの売り上げを伸ばす起爆剤となった「脳を鍛える大人のDSトレーニング」と「もっと脳を鍛える大人のDSトレーニング」。この2作品は単なるゲームの枠を飛び越え、世間に「脳トレ」の一大ブームを巻き起こしているなりよね。コ○助の周囲でも「脳トレ」関連商品にどっぷりな生活をしている人が相次ぎ、まさにブームを肌で感じている状態なりよ。

そんな任天堂が同じターゲットに向けた次の一手として準備しているタイトルが明らかになったなり。それは「日本常識力検定協会監修 今さら人には聞けない 大人の常識力トレーニング DS」。そう、テレビや雑誌、新聞などでお目にかかる機会が増えている「常識力」を問う問題を集めた一本なりね。監修しているのは「常識力検定」を主催し、常識力の普及に力を注いでいる日本常識力検定協会。「常識力検定」については以前もNarinari.comでご紹介したことがあったなりが、近年、社員教育や教育の一環として学校のカリキュラムに組み込む例が出ているほど、注目を集めている検定なりね。

参考までに、「常識力検定」はどのような検定なのか、簡単にまとめておくなり。

・「敬語の使い方」「結婚式で使う正しい言葉」「会社での客の応対」「救急時の対処法」「ビタミン欠乏時の症状」など、多岐に渡る「常識」を出題。
・「家庭内、あるいは家庭を中心とする近隣社会での行動に関する常識」「地域社会内での行動に関する常識」「日本国内での行動に関する常識」「国際世界、地域環境での行動に関する常識」の4つのレベルで構成され、出題範囲は各級(1〜3級)によって異なる。
・別のベクトルとして「社会生活における基礎的な知識と教養」「社会生活における発展的な知識と教養」「社会生活における応用的な知識と教養 各専門分野における専門知識」の3つのレベルがあり、出題範囲は各級(1〜3級)によって異なる。

「今さら人には聞けない 大人の常識力トレーニング DS」には、こうした「常識力検定」に出題されるような「常識」を2000問収録。2画面の上の液晶には問題が表示され、下のタッチパネル液晶には4択の選択肢が表示されるというシンプルな操作性を採用しているなりよ。「脳トレ」によってニンテンドーDSのユーザーになった、普段ゲームをしない大人や高齢者でも、簡単に楽しく遊ぶことができそうなり。

発売は10月とまだ先ではあるなりが、年末商戦の目玉として人気を博すことは間違いなし。今から発売が楽しみなりね。

TOPへ戻る
このエントリーをはてなブックマークに追加

Copyright © Narinari.com. All rights reserved.