ウィルコム、10年以上契約のユーザーに「小さなプレゼント」。

2006/04/08 20:44 Written by コ○助

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ウィルコムの前身、DDIポケットがPHSサービスを開始したのは1995年のこと。あれから10年が経過したなりが、一時は身売りや事業停止が噂されるほど深刻な低迷期を迎えていたこともあったなりよね。コ○助はDDIポケットの草創期から低迷期と言われる時期にかけてDDIポケットの「中の人」として働いていたので、この辺りの事態の深刻さや苦しさは肌で感じていたなりよ。あの頃は「契約者が減少」「端末製造メーカーが撤退」といった悪い話ばかり。本当に辛い時期だったなり。

それがデータ通信の定額サービスで徐々に状況が好転し始め、2004年には米カーライル・グループと京セラがDDIポケットを買収。ウィルコムに生まれ変わったDDIポケットは、昨年提供を始めた音声通話定額サービス「ウィルコム定額プラン」という武器によって一気に好調の波に乗り、昨年末に投入した本格的なスマートフォン端末「W-ZERO3」によって、さらにその勢いを加速させているなりよね。電気通信事業者協会(TCA)が発表した最新(2006年3月末時点)のウィルコムの契約者数は3,891,900人。前月からの純増数は+95,900人となっているなり。

良いときも悪いときもウィルコムと共にしてきたユーザー、その中でもPHSのサービス開始当初から10年以上に渡って契約し続けてきたユーザーに対して、ウィルコムが粋なプレゼントをすることになったなり。小さな小さなプレゼントではあるなりが、こういう心意気はユーザーにとっては嬉しいものなりよね。

プレゼントされるのは、ブラック・ブラウン・グリーンの3色が用意された特製のストラップ。1995年7月から1996年3月末までの間にDDIポケットに加入し、現在も使い続けているユーザーに対してウィルコムから特別な封書が送られ、その中にストラップの詳細が案内されているようなりよ。対象者なのに案内が送られて来ない人は、サポートセンターにお問い合わせを。

コ○助もかなり長いことユーザーをしているので、「ひょっとしたら該当しているかも?」と期待していたなりが、調べてみるとコ○助がDDIポケットに初めて加入したのは1996年9月だったなりね。残念ながら対象期間から6か月遅かったため、今回のストラッププレゼントの対象からは漏れてしまったなり。それでも10年近く契約しっぱなしの回線があることは自分でも驚いてしまうなりが(笑)。

ちょっとしたことではあるなりが、こうした粋な計らいがユーザーからの「愛」を呼ぶもの。今後もユーザーから愛されるキャリアで在り続けて欲しいなりね。

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