1986年にアーケードに登場、単純なゲームながら多くのゲーマーを虜にしたブロック崩しゲーム「アルカノイド」。ファミコン世代の人なら、きっと一度や二度はプレイしたことがある、1980年代を代表する名作なりよね。コ○助も世代的に「アルカノイド」にハマったクチ。十字キーのコントローラではなく、このゲーム専用の丸くてクルクルと回るパドルコントローラに、幼少のコ○助は胸ときめかせたものなりよ(笑)。
「アルカノイド」はボールを上手く弾き返しながら、ひたすらブロックを崩していくゲーム。でも、いくつか登場するアイテムにより、例えばボールが3つに増える、ボールのスピードが遅くなる、ボールではなくレーザーを撃つことでブロックを崩せるようになる、といったエッセンスが加わることで、熱中の度合いを増していく工夫が凝らされているなりね。
この「アルカノイド」が今年12月6日に、ニンテンドーDS向けに発売されるなりよ。基本的なゲーム性はそのままなりが、すべてのブロックを破壊していく「CLEAR GAME」モードに収録されるステージ数は140面とボリューム満点。細かいところでは「ブロックが長方形から正方形になった」「ボールが落ちてすぐ終わらないように、落ちそうになっても跳ね返ってくるバリアが用意されている」といったDS版のオリジナル要素も加わっているなりが、昔の「アルカノイド」よりもストレスなく、遊びやすい内容に仕上がっているなりね。
「DS版ではパドルコントローラはどうなるの?」と、往年のファンなら気になるところなりが、これも安心を。「パドルコントローラ DS」の発売が決定しているなりよ。「アルカノイド」単体では3,990円なりが、5,040円で「パドルコントローラ DS」の同梱版も同時発売予定。また、あとから「パドルコントローラ DS」が欲しくなった場合には、1,800円で別売りも用意されるなり。
ちなみに、フジテレビ系の「トリビアの泉」をはじめ、何度かテレビでも紹介されたことがあるなりが、以前、「ドラえもん」の声優をしていた大山のぶ代は「アルカノイド」のスーパーテクニックの持ち主としてその筋では有名。「自身の別荘にアルカノイドの台が置いてある」「自己記録の『およそ120万点』は、公式2位の記録に匹敵する」(Wikipediaより)と、「アルカノイド」にまつわるエピソードがいろいろとあるなりよ。DS版の「アルカノイド」が盛り上がれば、大山のぶ代にも再びスポットライトが当たる……かもしれないなりね(笑)。