過去ログなり。

 

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<今日のなりなり>
2002年4月8日〜15日

 

2002年04月15日 (Mon)
最近、歩く時には上の方を向いて歩くことにしているなり。
上、と言っても坂本九のように星空を見上げたり涙がこぼれないように見上げるわけでは無く、あくまでも上の方。
コ○助はこれまであまりそんなことを意識したことは無かったなりよ。
基本的に歩くことは好きで、いつもよく歩いてはいるなりが、どちらかというとうつむき加減だったかなぁ、と。
ある日のこと。
コ○助が住む街には昔ながらの商店街があるなりが、この商店街を夜中にフラフラと歩いていたなり。
その商店街はコ○助が小さい頃には意外と活気があったように思うなりが、近年は閉店する店が続出して、今では寂れまくっている感じ。
店舗兼住宅のところが多いので、閉店→別テナントで再開店とはなかなかいかず、それが結果的に寂れゆく原因を生んでいるなりね。
店舗部分のシャッターを閉じたところが延々と続いていて寂しいものがあるわけなり。
まあそうは言っても、どっこいしっかりと営業を続けているところもあるので、コ○助が住む街の商店街よりももっと深刻なところは多いかもしれないなりね。
深刻なところは商店街そのものが全く機能しなくなっているようなところもあるようだし。
その日、コ○助は何も意識せずにズンドコズンドコ散歩をしていたなり。
で、たまたま上をフッと見た時に、気が付いたなりよ。
閉店した店とはいえ、そこにはまだ営業をしていた当時そのままの看板が掛けられているところが意外に多い、と。
そんなに大した話では無いなりか(笑)。
でも、コ○助としてはちょっとした発見だったなり。
ズンドコと来た道を振り返って見てみると、確かにどこもかしこも看板が掛けられているなり。
「あんなところに豆腐屋が」「ああ、こっちは床屋が」。
そんなふうに、いろいろなお店がコ○助の目に飛び込んで来たわけなり。
コ○助は生まれてこの方、ずっと同じ街に住んでいることもあって、地元民としてある程度は商店街にどんな店舗があるかくらいは把握しているつもりだったなりよ。
頭の中には26年間かけて作り上げてきた商店街の地図が、何となく存在していたなりね。
それが、このちょっとした発見によって、地図がどんどん書き換えられていくようになったわけなり。
この作業がなかなか面白い。
実際に地図を作っているわけではなく、あくまでも頭の中の地図なりが、「へー、こんなところに、こんなお店があったんだ」という発見。
そして、発見したところでそのお店が営業しているわけではないので、あくまでも想像を膨らませてどんなお店だったかを思い描くわけなり。
基本的に、コ○助は散歩をしている時って何も考えてないことが多いなりよ。
息抜きのつもりで散歩をしているので、極力ボーっとしているのがそれまでのコ○助の散歩のスタンスだったなりが、この楽しみを覚えてからは常に「(既に潰れているものの)まだ知らない店」を求め、そしてそんなお店を見つけては営業当時に思いを馳せる。
そんな作業が楽しくなってきたわけなり。
そして、他にも上を向いて歩くようになって気が付いたことが。
昔ながらの商店街ということもあって結構古い建物が多いなりが、これが意外と凝った作りの建物が多いということ。
商店街のお店って、だいたい店舗は1階部分だけのケースが多いので普段は気が付かないことが多いなりが、古い建物の2階部分あたりを見てみると、例えばお店の名前が壁面に彫り込んであったり、家紋やお店のシンボルマークのようなものがくっついていたり、窓枠が異常に凝った作りだったり、外壁に素敵なデザインの模様があしらわれていたりと、本当にいろいろな発見が。
昔の建築物っていわゆる「良い仕事」をしているものが多く、今の味気ない建築物とは全く異なるものがあるなりよね。
普段はそんなものに意識を働かせることは無く、いつも通り過ぎるのみだったなりが、そんな素敵なものがあったとは本当に発見だったなり。
自分が長年住んでいる街でようやく気が付いたことなりから、今までいろいろな街で、いろいろなものを見落として来ているなりよね、きっと。
何だかもったいない話なり。
そんな感じで、以来コ○助はずっと上を向いて歩くよう心がけているなり。
特に発見が無くても、下を向いて歩くよりは上を向いて歩いた方が気分が良いのは確か。
こうしてまた散歩が楽しくなってきたコ○助だったなり。
今は散歩には最高の季節。
皆さんもぜひ。

2002年04月14日 (Sun)
amazon.co.jp始めました。
遅ればせながら、Narinari.comでもamazon.co.jpのアソシエイト・プログラムを導入してみることにしたなり。
多くのサイトでamazon.co.jpのアソシエイト・プログラムを見かけるので、もうご存知の方も多いかと思うなりが、一応ご説明を。
アソシエイト・プログラムはNarinari.com内に張られたamazon.co.jpへのリンクからamazon.co.jpのサイトに飛んでいただき、そこで皆さんが何らかの買い物をされるとコ○助に数%の手数料が入るというもの。
これまでNarinari.comが導入していた楽天ブックスと同じ感じなりね。
Narinari.comの中にちょこちょことamazon.co.jpへのリンクを張らせていただきましたので、ぜひぜひお買い物をしていただければ、と思いますなり。
導入にはいろいろと悩むところがあったなりが、単純に皆さんの利便性が高まればいいなぁ、と。
amazon.co.jpって単純に便利なりよね。
コ○助は以前からオンラインショッピングを気軽に楽しんでいるなりが、amazon.co.jpは数あるオンラインショッピングサイトの中でも商品の品揃えやナビゲーションの仕方が分かりやすくて、とても買い物がしやすいなりよ。
これは今回アソシエイト・プログラムを導入したからヨイショしているわけではなく、純粋に以前から思っていたことなり。
なので、皆さんも良かったら使ってみて下さいなり。
コ○助も自分で買い物がしやすくなって、それだけでやや満足気味なりが、皆さんがNarinari.comからamazon.co.jpに飛んで買い物をしてくれたらもっと嬉しいなぁ、なんて(笑)。
機会があればぜひよろしくお願いしますなり。

ところで、モバイル掲示板
EZwebからの書込ができない状況が続いていたなりが、昨日復旧をしましたなり。
突然アクセスできなくなった理由はよく分かっていないなりが、とにかく復旧したので問題なし。
皆さんからの書込を心からお待ちしておりますなり。

そうそう、先日前編が公開されたAll About Japanで受けてきたコ○助のインタビュー記事。
これの中編と後編が一気に公開をされているなり。
当初前後編の2本立てだったようなりが、3本立てになってコ○助もビックリ。
なんだか結構なボリュームになっているなりが、良かったらぜひ。
そんなに大した話をしているわけではないなりが(笑)。

今日はお掃除デー。
って、最近土・日はいつも掃除をしているような気もするなり(笑)。
まあ天気も良いことだし、気分が良いじゃないなりか。
頑張って片づけるとするなり。
ではまた。

2002年04月13日 (Sat)
「やめられない、とまらない」。
長年親しまれたこのコピーでおなじみの、カルビーの「かっぱえびせん」。
昨日、バイトの社員に1袋貰ったので、実に久しぶりに食べたなりよ。
幼稚園くらいの頃にはよく食べたような記憶があるなりが、大人になってからはあまり食べた記憶が無いような。
食べれば美味しいと思うなりが、買ってまで食べないかなぁ、というのがコ○助の「かっぱえびせん」評。
まあそれはコ○助にとってはスナック菓子全般に言えることなりが。
なので、十何年ぶりくらいに食べたわけなり。
「かっぱえびせん」を食べながら思い出したなりが、最近新しい「かっぱえびせん」のCMが流れているじゃないなりか。
子供が母親に「なんでかっぱえびせんって言うの?」と聞くと、母親が「かっぱが作っているからよ」と答え、暗い工場でかっぱが「かっぱえびせん」を作っているカットに変わるというCM。
アランジアロンゾのかっぱキャラが出演しているやつなり。
あのCMを初めて見た時の率直な感想は「『かっぱえびせん』で『かっぱ』とはなんて安直な」。
でも「アランジアロンゾ好きだし、面白いからいいや」ということで、無理矢理納得していたなり。
あれ、でも待てよ。
なんで「かっぱえびせん」というのかサッパリ分からないなりよ。
「えび」の入った「せんべい」で「えびせん」というのは分かるなりが、じゃあ「かっぱ」は?
一緒に「かっぱえびせん」を食べていた友人に聞いても、その名の由来は知らない様子。
なので、ちょっと調べてみることにしたなり。
「かっぱえびせん」のパッケージには「かっぱえび船アドベンチャー」なるホームページのURLが載っているので、ここにアクセスすれば何らかの答えがあるに違いない。
カルビーの思惑通りに、コ○助は「かっぱえびせんを食べる→パッケージを見る→ホームページも見る」という流れになっているなりね。
何だかそれも悔しいなり(笑)。
URLはそのものズバリの「kappaebisen.com」。
カルビーの主力として一線を張ってきたプライドを感じるなり。
そんな大袈裟な話でも無いなりか(笑)。
このサイトには思った通り、「かっぱえびせんと命名した理由」が載っていたなり。
それによると、本当に「かっぱえびせん」の「かっぱ」は「河童」だというなりよ。
あらら、全然知らなかったなり。
今流れているCMは決して安直な発想というわけでは無かったなりね。
失礼しましたなり。
ホームページによると、「昭和29年に日本で初めて小麦粉であられを作ることに成功したカルビーが、当時『かっぱ天国』という社会戯画で一世を風靡していた清水昆画伯にかっぱのアイドルマークを描いてもらい、商品名に『かっぱ』を付けて『かっぱあられ』として売り出した」ことがきっかけ。
「かっぱえびせん」は昭和39年に登場するなりが、カルビーの商品ラインナップとして「かっぱ」がトレードマークになっていたので、新しく開発した「えびせん」に「かっぱ」を付けて「かっぱえびせん」というわけなり。
なるほど、結果的に時が経ってかっぱのマークは消えてしまったなりが、名前だけはそのまま愛され続けてきたわけなりね。
名前に歴史あり。
まさにそんな感じなり。
知らなきゃ知らないで全く困らないことなりが、小さな胸のつっかえが取れたようでスッキリ。
良かったなり。

2002年04月12日 (Fri)
ハルク・ホーガン。
小さい頃のコ○助にとってその名は、「プロレスラー出身のB級映画俳優」でしかなかったなり。
今思えば実に失礼な話。
でも、プロレスを全く見たことも無かったコ○助にとってはその程度の認識でしかなかったなりよ。
今日はプロレス云々についてはほとんど触れない、コ○助とハルク・ホーガンのお話なり。
コ○助がハルク・ホーガンを初めて知ったのはファミコンか何かのゲームだったと思うなりが、本物のハルク・ホーガンの動く映像を初めて見たのは映画「ロッキー3」だったなり。
コ○助は小学生の頃、大のロッキーファンだったなりよ。
今思えば、とても恥ずかしい想い出なりが(笑)。
リアルタイムに「ロッキー」シリーズを観ていた訳では無いなりが、小学6年生の頃にシリーズをまとめて観てハマったなりね。
特にアポロとの死闘、そして好敵手から親友への・・・って、そんな話は今回は関係ないので割愛するなりが、映画「ロッキー3」にハルク・ホーガンが登場するわけなり。
確かボクサーのロッキーと、プロレスラーのハルク・ホーガンがチャリティーマッチのようなかたちで対戦する。
そんな流れだったように思うなり。
でもこの映画はあくまでも主演がロッキー。
当時、特にハルク・ホーガンに興味があったわけではないコ○助にとってみれば、ロッキーと対戦した1選手くらいにしか思わなかったなりね。
しかもこの作品を観た時、コ○助は小学校の頃の友人と共に観ていたなりが、その友人が「これがハルク・ホーガンだよ」と教えてくれなければ、きっとその時それがハルク・ホーガンだとは気が付かなかったかもしれないなりよ。
それくらいの無関心ぶり(笑)。
時は流れて大学生に入ってからのこと。
B級映画マニアの友人宅で、中古ビデオで安く買ってきたというハルク・ホーガン主演の映画を観てしまったなり。
作品の名前は「マイホームコマンドー」。
確か宇宙からやって来たハルク・ホーガンがどうこう・・・という、設定からしてB級の評価を脱することができない作品だったなりが、その作品を観てしまったことでコ○助の中では「プロレスラー出身のB級映画俳優」という烙印を押されてしまったわけなり。
でも、これって本当にプロレスを知らない人にとってみれば、極めてまっとうな評価だと思うなりよ。
だって、あまりにもB級なりから(笑)。
コ○助は基本的にB級映画の類も好きな方なので、メジャー作品とは違うテイストに楽しさを感じるなりが、ハルク・ホーガンの作品は本当にそんな感じのものが多いなりよ。
あ、結構作品数は出ているみたいなりね。
コ○助が観たことがあるのは「マイホームコマンドー」と「ロッキー3」くらいなりが、日本公開された作品だけでも4〜5作品ほど、日本未公開作品を含めると結構な数になるらしいなり。
なので、コ○助の認識もさほど間違っていないかと。
ところが。
ところがなりよ。
コ○助は昨年くらいからアメリカのプロレス団体であるWWFを観ているという話は再三してきているなりが、2月からそのWWFに本業のプロレスラーとしてハルク・ホーガンが復帰してきたなりよ。
テレビで観る前に、スポーツ新聞に「超人ホーガンWWFに復帰」なんて見出しが出ていたので、「え?あのB級映画俳優の?」と思っていたなりが、その考え方が誤っていた、いや、誤りまくっていたことを今年の2月に初めて知ることになったなり(笑)。
とにかく、カッチョ良すぎ。
初めて見た「プロレスラー」のハルク・ホーガンは、カッチョ良すぎて鼻血が出そうになったなり。
ハルク・ホーガンが登場した時の会場内の熱狂の仕方。
独特のマイクパフォーマンス。
WWFの特徴でもある説明的なハルク・ホーガンの偉大さをまとめたVTRなどを観た時に、コ○助の中に沸々と「プロレスラーのハルク・ホーガン」に興味が湧いてきてしまったなり。
番組内で再三出てくるなりが、ハルク・ホーガンはアメリカのプロレス界最大の功労者なのだとか。
なるほど、そんなに偉大な人だったなりか。
インターネットで調べれば、プロレスラーとしてのハルク・ホーガンの情報は山のように出てくるなりね。
え?「アントニオ猪木vsハルク・ホーガン」?
やべぇ。
観たくなってきたなり(笑)。
今まで日本のプロレスには興味を持たないで生きてきたなりが、どうもそろそろ避けては通れないところに来てしまったようなり。
なにげにWWFのレスラーと日本のプロレスの接点が多そうなので、よりWWFを理解していく為にも勉強しなくては。
知らないこといっぱいで大変なりが、これから頑張って勉強して行きたいと思いますなり。
それにしてもハルク・ホーガンはカッチョ良すぎ。
いや、それに尽きるなり。
B級映画の時とは全く違う一面を見せてくれているのが、また良いじゃないなりか。
そんなわけで。
ハルカマニア(ハルク・ホーガンのマニアの意)の方々にコ○助の無知を詫びつつ、より精進して、コ○助もいつかハルカマニアになれるよう頑張りますなり。
しかしカッチョ良すぎ。
そればっかり(笑)。

2002年04月11日 (Thu)
友人の家に空き巣が入ったなり。
通帳も盗まれたようなりが、すぐに自分で引き出したので金銭的な被害は無し。
でも、ノートパソコンを2台、30万円相当のものを盗まれてしまったというなりよ。
切ない話なり・・・。
コ○助の周囲では、これが5件目の空き巣の被害。
時期はバラバラなりが、友人、バイト仲間、祖父母宅などなど、とにかく空き巣に入られるケースが毎年のように出てくるなり。
犯罪都市・東京においては、空き巣に入られたという話はそれほど珍しくは無い話。
テレビでも頻繁に「空き巣の被害に遭いました」系の話題が取り上げられているし、不景気ということもあって、安易に犯罪に走る輩が多いのも事実。
外国人窃盗団みたいなのも、普通にゴロゴロと。
被害者にしてみれば絶対に許せないことだし、盗られたものはほぼ確実に帰ってこないことを考えると悔しくて仕方ないなりよね。
ただ、セコムのサイト(http://www.secom.co.jp/life/safety/home_01.html)によれば、空き巣被害のケースで最も多いのが「カギをかけていなかった」というもの。
なるほど、それでは確かに空き巣に入られても文句は言えないかもしれないなり。
そういえばちょっと話はズレるなりが、先日ある新聞を読んでいたところ、最近話題になった連続婦女暴行犯の供述内容が出ていたなり。
それによると一人暮らしの女性の家でカギがかかっていない事が非常に多く、侵入するのはたやすいことだった、というようなことが書かれていたなりよ。
なんでも、「夏場に暑くて窓を開けたまま寝た」「オートロックのマンションだったので、部屋のカギはかけなくても大丈夫だと思った」「地方に住んでいた時の癖で開けたままだった」という被害者の女性が多いのだとか。
きっと自分は絶対に大丈夫、という意識が、無意識のうちに働いていたのかもしれないなりね。
デンジャラスシティ東京ッ子のコ○助にとってみれば、外出時だろうと、在宅時だろうとカギをかけないなんてことは絶対に有り得ない話なりが、意外と「そんなの平気だよ」という人が多いのでビックリ。
カギを締めていてもピッキングなどで開けられてしまう昨今。
カギが開いていたら、どうぞ入って下さいと言わんばかりの姿勢だと取られても、あながち間違いでもないなり。
ところで、警視庁が毎年発行している「東京の犯罪」という統計によると、平成12年に東京で起こった全291,371件の犯罪(全国トップ。全国の全犯罪発生件数の11.9%が東京の犯罪)のうち窃盗犯は241,583件。
実に東京で起こる犯罪の82.9%が窃盗犯のようなり。
このうち空き巣は20,006件。
2万件なりよ、2万件。
そのうちどれくらいの犯人が検挙されているのかは分からないなりが、恐らく検挙率は相当低いのではないかと。
日本の警察は以前は犯罪検挙率も50%を超え、世界でも稀にみる優秀な警察と言われたこともあったなりが、現在の犯罪検挙率は25%前後まで落ちているというなりよ。
この検挙率は全犯罪に対する検挙率なので、空き巣の検挙率にそのまま当てはめるには抵抗があるなりが、でもまあ50%に満たないのはほぼ確実ではないかと。
そう思うと不景気の中、失業したり借金を抱えた人が、五分五分以上の確率で「逃げ切れる」空き巣などの犯罪に走る人がいる、ということは理解できなくは無いなりか。
だからといって、当然それが肯定される話ではないなりが。
コ○助の周囲で空き巣に入られた人たちは、空き巣に現場で遭遇しなかったのが不幸中の幸い。
空き巣に遭遇し、逆切れした犯人に襲われ、惨劇に発展するというケースは多いようなので、本当にその点は良かったなぁ、と。
皆さんも戸締まりにはお気をつけて。
そして、極力大事なものは留守宅に置かないよう、心がけませう。
コ○助の家に、仮に空き巣が侵入して更新用のパワーブックを盗まれたりでもしたら、もうその時点でNarinari.comも終了臭いなり。
ブルブル・・・。
そうならないよう、コ○助も戸締まりには細心の注意をしたいと思いますなり。

2002年04月10日 (Wed)
「AZ-X」再び。
昨年11月10日の「今日のなりなり。」で話題にした「AZ-X」を覚えているなりか?
暮れの掃除をどうしようかと、掃除グッズを物色していたコ○助に友人が教えてくれたのが「AZ-X」だったなり。
「AZ-X」は有効微生物などの善玉菌を集めた環境改善浄化液。
簡単に言うと、人体には影響の無い細菌類が詰まった液体で、これをカビが生えているところや臭いがするところなどにシュッシュッと吹きかけて放置するとあら不思議。
カビや臭いがが消えてしまうという、魔法の液体だというなり。
よく実験事例として各種メディアで紹介されているのは靴に「AZ-X」を吹きかけるというもの。
長く履かなかったために白いカビがビッチリと生えてしまった靴に「AZ-X」をかけて一晩放置しておくと、カビが綺麗サッパリと無くなってみたり、また、臭い靴の臭いもシュッシュッと吹きかけるだけで全然臭わなくなるというなり。
「AZ-X」はナチュラルグループという会社の製品。
「アニューウェル」というブランドで自然商品を展開している会社なりが、販売システム(収入プログラム)がアムウェイちっくで胡散臭いというのがネックでなかなか手を出しにくいものが。
以前「AZ-X」を話題にした時にも、その点について物議を醸したなり。
ただ、この会社はアンテナショップの「自然食品の店 anew」というのも展開していて、コ○助の家からそう遠くないところに何カ所かお店があるようなので、ちょっと覗きに行ってみることにしたなり。
実際に行ってみると、想像とは全く異なり、全然怪しくない、普通のスーパーのようなところ。
若い女性に人気の健康茶や、無添加の食品加工品、トマトなどの生鮮食料品など、全然悪いお店では無い感じ。
そのお店の片隅に、今回のお目当てである「AZ-X」が鎮座していたなり。
500ml入りが1,900円、1L入りが3,650円。
単純にカビ落としの洗剤だと思うとかなり高い価格なりが、メディアの紹介記事やインターネット上にある情報が正しいのであれば、「AZ-X」には洗剤以上の価値があるのではないかと。
でも、コ○助もそんな情報を鵜呑みにするわけではないので、一応店員さんに聞いてみることにしたなり。
コ○助「この『AZ-X』って、本当に効くんですかねぇ」
店 員「えぇ、もう凄いです。画期的です」
コ○助「どれくらい凄いんですか?カビとか凄い落ちます?」
店 員「えぇ。落ちまくります。他にも野菜とかに吹きかけると、非常に長持ちしますよ」
コ○助「ええ!食べ物にも吹きかけちゃうんですか・・・」
店 員「とにかく凄いんです」
冷静に考えると、店員が自分の店で売っている商品を悪く言うわけが無いに決まっているなりが、でもその時は店員の「凄いんです」攻撃にヤラれてしまったなりよ。
まあもともとコ○助の部屋の天井にビッチリと生えたカビを何とかしたいと思い、藁にもすがる思いで「AZ-X」に辿り着いたので、少しばかり胡散臭くても良いかと。
とりあえず、いきなりデカいのを買って全然使わなかったらもったいないので、500ml入り、1,900円のものを購入。
ワクワクしながら家に帰り、「肌水」の入っていたボトルに「AZ-X」を入れ、いざ勝負。
あ、「AZ-X」は霧吹きのような容器に入れて、吹きかけるのが正しい使用法なりよ。
専用のボトルも用意されているなりが、600円もするのでコ○助は「肌水」のボトルを使ってみようかと。
原液〜100倍くらいの希釈液にして使うのが通例のようなので、最初はとりあえず3倍希釈くらいの濃い目の濃度でカビに攻め込んでみたなり。
天井にまんべんなく吹きかけて、しばらく放置。
1時間経過・・・変化無し。
2時間経過・・・変化無し。
そういえばテレビでも、インターネットの情報でも、どこもだいたい「一晩放置」というところが多かったので、しばらくは放置しておかなければならないに違いない。
なので、しばらく天井は気にせず、翌日の変化を待つことにしたなり。
翌朝、目が覚めた時に飛び込んできたのは、昨日と変わらぬカビの生えた天井。
あぁ、効果無し・・・。
いや、きっとこれは何かの間違い。
そう思いながら、さらに「AZ-X」を天井に吹きかけ、また翌日まで待つことに。
翌朝、目が覚めた時に飛び込んできたのは、再び昨日と変わらぬカビの生えた天井。
なぜなりか。
いったいなぜなりか・・・。
今日は「AZ-X」購入から5日目の朝を迎えたなり。
変化は・・・全く無し(笑)。
もしかしたら、いきなり手強いカビを相手にしすぎたのかもしれないなり。
もっとこう、ライトなカビで実験をしてみれば良かったなぁ、とちょっと反省。
それと、濃いカビなりから、薄めたりしないで原液で攻め込めば良かったなりよ。
これは希釈した液が無くなったらまたやってみたいと思いますなり。
仮に、仮になりよ。
コ○助の「AZ-X」によるカビ掃討作戦が成功した暁には、コ○助は詳細なレビューを書きたいと思うなりよ。
まあ今の調子だと、その掃討作戦は失敗に終わる可能性が高そうなりが(笑)。
乞うご期待なり。

2002年04月09日 (Tue)
コ○助は過去に一度だけ、入院をしたことがあるなり。
遠い、遠い昔の話。
あれは、コ○助が3歳か4歳くらいの頃。
なので、20年以上前のことなり。
基本的には身体は頑丈な方なので、それ以来入院はおろか、ほとんど病院にも行ったことが無いなりが、その時は深刻な病気というわけではなく、ちょっと体調を崩した為に入院をしたらしいなり。
らしい、というのは正確には覚えていないからなりよ。
まあ3,4歳のことなりからね。
なので覚えていなくても当然なりが、断片的に、とてもよく記憶に残っていることがあるなり。
中でも鮮明に残っているのが「ごはんですよ初体験の記憶」。
え?何の話かと思ったって?
そう、今日は「ごはんですよ」のお話なり(笑)。
病院のご飯って今はどうか知らないなりが、その時の、その病院のご飯はとても不味かったなりよ。
メニューまでは覚えていないなりが、美味しかったのはおやつに出るアイスクリームと、そして「ごはんですよ」だけだったように思うなり。
あ、「ごはんですよ」はいわゆる海苔の佃煮のことなりね。
かの有名な桃屋の「江戸むらさき ごはんですよ」なり。
「ごはんですよ」も、デフォルトのメニューだったというわけではなく、毎食出される味も素っ気もないお粥を苦手にしていたコ○助が駄々をこねていたら、看護婦さんが持ってきてくれたなりよ、確か。
美味しくないお粥に「ごはんですよ」を載せると、あら不思議。
アッという間に食べることができるようになったなりよ。
あの甘味と絶妙な塩加減が病みつきになり、初めて食べた時に衝撃を受けたのをよく覚えているなり。
それ以来、小学生から中学生にかけては特に「ごはんですよ」を愛用しまくり、いろいろな食べ方を研究していたなり。
例えば、オーソドックスな感もあるなりが「ごはんですよトースト」。
焼いたトーストに「ごはんですよ」を塗って食べるだけなりが、この洋と和の融合が実に見事というか、何というか。
バターやマーガリンを塗った後に「ごはんですよ」を塗るとまた格別なりが、まあカロリーが上がるので「ごはんですよ」だけでも十分かと。
食べたことがない方は、一度はやってみる価値はあると思うなり。
例えばちょっと捻って「ごはんですよカレー」。
いや、これはちょっと邪道な気もするなりが、レトルトのカレーとかで「ちょっと味が薄いかな」とか「コクが無いかな」という時に「ごはんですよ」を載っけて食べるととても美味しいなりよ。
普通に自分で凝ったカレーを作ったりした時にはあまり「ごはんですよカレー」にしたいとは思わないなりが、レトルトカレーを食べる時には、今でもコ○助は「ごはんですよ」を欲する時がしばしばあるなり。
あと、最近よくやるのは「ごはんですよ納豆」に「ごはんですよ卵かけご飯」。
え?何でも入れれば良いってもんじゃないって?
いやいや、何でも入れちゃえば良いなり(笑)。
特に「ごはんですよ卵かけご飯」はオススメなりよ。
ちょっと醤油の量を減らして、「ごはんですよ」を投入。
すると、海苔の香りとほのかな甘味が卵にプラスされて、非常に深い味わいになるなり。
そんな解説するほどのものでは無いなりが(笑)。
だいたい、「味が薄い」ものにプラスするかたいで「ごはんですよ」を投入すると美味しくなるというパターンが多いようなり。
実際にやったことは無いなりが、同じ要領で言えば、きっと「ごはんですよ」を混ぜた卵焼きとかもイケるのではないかと。
あ、それは今度自分でもやってみるなりね。
ネギとか入れて焼いたら美味しそうなり。
コ○助はそんな感じで、「ごはんですよ」でいろいろな食べ方を楽しんでいるなりが、皆さんはいかがなりか?
何か他の食べ方を知っていればぜひ。
すぐにチャレンジさせてもらいますなり。
ぜひぜひ。

2002年04月08日 (Mon)
部屋の模様替えを始めてしまったなり。
先日、借りている部屋の契約を更新したというお話はしたなりが、とりあえず向こう2年間は同じ部屋に住むつもりでいるため、少しでも快適な空間にしてみようかと。
まあこれまで2年間、入居した時と同じレイアウトだったので少し飽きてきたということもあるなりが。
今回は借りている部屋の模様替えなりが、昔から実家の部屋も2年周期くらいで模様替えをするなりよ。
模様替えをすると、不便に思って生活をしていた部分が解消できる上に、何と言っても住み慣れた部屋をアレンジの仕方ひとつで新鮮な、これまでに無い空間にできるのが楽しいじゃないなりか。
模様替えをしようと決意するまでは時間がかかるなりが、いざやり始めたら徹底的にやるタイプなり。
と、言っても、コ○助にはそれほど時間も金もあるわけでは無いので、若者向け雑誌でよく組まれているような「お洒落な部屋に模様替え」でも無く、何かこだわりがあるような模様替えというわけでも無いなりが。
この間テレビを見ていたら、壁紙やカーテンをアジアンテイストに統一し、家具や照明も全てアジアのものにしてみました、という人が出ていたなりが、「凄いなぁ」とは思うものの、コ○助にはそこまではできないなり。
いや、絶対素敵だと思うなりよ、そういう部屋も。
でも、やっぱりお金も時間もかかるじゃないなりか。
コ○助もそういったことにかける趣味や楽しみの時間が欲しいとは思うなりが、まだ今はグッと我慢の時なり。
コ○助のテーマは「安く、スッキリ、気分一新」。
あくまでも、実質本意。
ただそれだけなり(笑)。
これまでの部屋のレイアウトの問題点は、
・デッドスペースが多い
・棚が無い
・物を収納するスペースを作っていない
・ベッドが湿気っぽいところにある
と、いったところ。
いろいろと問題点を挙げればキリが無いなりが、今回の模様替えで一番重視したいのはデッドスペースを無くして少しでも広く部屋を使うということ。
あとは、物が散らかっているので、それをスッキリとまとめて収納するスペースを作ろうということなりか。
そんなわけで、まず、昨日は大きな100円ショップ目指してちょっとばかり遠出をしてきたなり。
コ○助は100円ショップで買うものって、だいたい決まっているなりよ。
それは、100円ショップ黎明期から定番アイテムとして人気の高いクリアボックス系の製品。
昔から思うなりが、あの「CDボックス」とか「ビデオテープボックス」という類のクリアボックス系の製品って、凄く有り難いと思わないなりか?
味も素っ気もないデザインなりが、でも同様の製品が文具店などで数倍の価格で売られていることを考えると、コストパフォーマンスはかなり良い感じなり。
下手にデザインされていないところが、また自分流にいじれて楽しいし。
とりあえず、コ○助はダイソーのビデオテープを入れるクリアボックス(8本収納可能)がお気に入りなので、これを3つばかり購入。
あとはケーブルの類をまとめる結束バンド(110本入り)、窓の結露の流れ落ちを抑える吸水テープなるものを1つ。
計525円のお買い物なり。
で、早速家に帰って散乱したビデオテープを収納してみたり、自由に伸びる蔦のように荒れ放題のケーブルの類を結束バンドでまとめてみたり。
そんな細かい作業の他にも、テレビの位置を変えてみたり、ベッドの位置を変えてみたりと、もう大忙しなり。
今回の模様替えは、とりあえず100円ショップで出費した525円だけで済まそうかと。
まあ、模様替えとは名ばかり。
実際はただの配置替えなので、その程度で済むなりが、そんな安価で気分が一新できるのであれば良いじゃないなりか。
まだ模様替えも半ばという感じなので、頑張って完了させねば。
そして模様替えが完了した暁には、新しい気分で更新作業に臨めるなりね。
あ、でも更新作業は普通にするつもりなのでご安心を。
合間にちょこちょこと模様替えを進めますなり。
ではでは。