過去ログなり。

 

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<今日のなりなり>
2001年11月8日〜15日

 

2001年11月15日 (Thu)
釜めしと聞いてコ○助がまず思い浮かべるのは「峠の釜めし」。
と、言っても関東の人くらいしか「峠の釜めし」なんて知らないなりかね。
あ、でもどこのデパートでも「全国駅弁フェア」みたいなのをやっているし、テレビでもしばしば取り上げられているので超有名なりか。
「峠の釜めし」はJR信越線横川駅の名物駅弁。
販売元の「おぎのや」は上信越自動車道脇にあるドライブインでも「峠の釜めし」を販売をしているので、厳密に今は駅弁というくくりでも無いかもしれないなりが、発祥&有名なのは何と言っても横川駅の駅弁。
現在は東京から軽井沢に行く際、長野新幹線で行くと横川駅を通過してしまう(新幹線に横川駅は存在しない)ので、車内販売や軽井沢駅で食べるのが通例になってしまったなりが、昔の横川駅での「峠の釜めし」を買いに走る人々の様は、なかなか面白いものがあったなり。
横川駅から軽井沢駅の間には碓氷峠という標高差のある難所があり、かつてここを電車で登り切るには機関車の助けが必要だったなり。
で、その連結や切り離しをする時に時間がかかるので、停車時間が結構長かったなりね。
横川駅に電車が着くと、乗客は一斉にホームに飛び出して釜めしを売っているところまで走るなり。
だいたいホームに売り子さんがいるので、そこまで電車を飛び出して猛ダッシュするなりよ。
停車時間の間に急いで買いにいかなければならないので、たまーに、乗り遅れちゃったりする人もいたみたいなり。
と、言うよりも、コ○助の友人が停車時間が長いということに油断して乗り遅れてしまったことがあったなりよ。
あれもまた間抜けな画だったなりねぇ。
なんてことを、先日釜めしを久しぶりに食べながら思い出していたなり。
コ○助は釜めしの味を小さい頃に「峠の釜めし」で覚え、以来釜めしはかなり好きな部類に入る料理だったりするなり。
釜で炊いたご飯自体が美味しい上に、具がたくさんのっているのは見ていて楽しいし、食べてももちろん美味しい。
でも、なにげに丼モノのように、どこでも食べられるものというわけでは無いなりよね。
以前釜めしの宅配チェーンが近所にあって、何度か注文をしたことがあるなり。
釜めし好きなコ○助としてはこのチェーンが出来た時はかなり嬉しいものがあったなりが、実際に注文してみると、なんだか「本当に釜でご飯炊いているのかな?」と疑問を持ちたくなるような代物だったなり。
要は「一気に炊いた炊き込みご飯をミニ釜に詰めて配達するお店」という感じだったなりね。
これはいただけない。
別に極端に不味いわけでも無かったなりが、「釜めし屋」を標榜する以上、そこにはこだわって欲しかったなりよ。
まあ「峠の釜めし」も、もしかしたらそういう製法なのかもしれないなりが、本来はやっぱりちゃんとミニ釜でそれぞれ炊いて欲しいじゃないなりか。
そんなわけで、先日ちゃんと炊かれた美味しい釜めしを食べに行ってきたなり。
でもそこでふと思ったなりよ。
そのお店の釜めしはちゃんと注文後に炊くお店だったので、ご飯も美味しいし、何よりも熱々で食べられたなり。
釜めしって、本来はこうあるべきだと思うなり。
ところが、「峠の釜めし」は冷めている状態で販売されている上に、ちゃんと個々のミニ釜で炊いているかはよく分からないのになぜか美味い。
単なる幼児期からの思いこみなのか、それとも本当に美味いのか。
思いこみのような気もするなりが、本当の美味しい釜めしを食べて、逆に「峠の釜めし」のすごさを感じてしまったなり。
「峠の釜めし」恐るべし。
まあ冷めても美味いは駅弁の基本なので、そこら辺のノウハウがあるのだとは思うなりが。
あ、もちろんお店で食べる炊き立ての釜めしの方が美味しいなりよ。
ただ、「峠の釜めし」の完成度もかなり高いかな、と。
ま、機会があればぜひご賞味下さいなり。
それはそうと、皆さんは釜めし好きなりか?

2001年11月14日 (Wed)
本日、少々体調不良のために「今日のなりなり。」はお休みさせてもらいますなり。
どうもこのところの気温の激しい変動が原因で具合が悪くなってしまったみたいなりよ。
明け方とか、ほぼ確実に布団をかけてないので具合が悪くなるのも時間の問題だとは思っていたなりが(笑)。
ニュースの方は更新しますので、そちらをご覧になって下さいませ。
もしかしたら、後ほど余力があれば「今日のなりなり。」も更新するかもしれないなり。
申し訳ありませんなり。

2001年11月13日 (Tue)
だいぶ寒い時期になってきたなりねぇ。
もうすぐ冬本番ということで、空気も乾いてきた今日この頃。
すでにカメがストーブを倒して火災が起きたり東京ディズニーシーでも火災が起きたりと、非常に火災が起きやすくなっているなりよね。
また、何人もお亡くなりになるような火災のニュースもたくさん入ってくるなり。
火災、怖いなりよね。
コ○助は小学生の頃に一度だけ燃えさかる家を、たまたま見かけたことがあったなり。
燃え落ちていく家を眺めていて、すごく恐怖を感じたものなり。
これからの季節、本当に皆さん気を付けて下さいなりね。
普段、コ○助は特に防災意識があるわけでは無いなり。
一人暮らしの部屋には防災グッズは皆無なりよ。
火災探知機みたいなものは天井についていて、部屋の扉のすぐ横に火災報知器があるなりが、それはあくまでも部屋のデフォルトの防災設計。
消火器は無いし、バケツすら無い(笑)。
まあそんな一人暮らしの家も多いと思うなりが、これって結構怖いものがあるなり。
ただ、コ○助は「部屋でタバコを吸わせない(コ○助は基本的に吸わない)」「料理はしても揚げ物はしない」という鉄則を自分の中で持っているので、そうそう火災は起きないような気もするなりが。
怖いのはコンセントに異常にプラグがささっていることくらいなりか。
これが実は一番怖かったりして。
まあほこりがかぶらないように掃除はしているので、たぶん問題はないはずなり。
でも火災の怖いところは自分が火を出さなくても、隣の部屋の人が火を出したら燃えてしまうということ。
すごく当たり前の事なりが、怖いなりよねぇ。
もし、隣の部屋が燃えさかっているのに、気が付かなかったら。
もし、火は来てないのに煙が充満していたら。
かなりピンチなり。
火災から生き延びるには煙をいかにして突破するかが勝負なりよね。
そんな不安は常に抱きながらも、なんとなくなあなあに生活をしてしまっているので、コ○助の部屋には何にも防災グッズが無いなりよ。
そんなコ○助なりが、先日友人に教えてもらった防災グッズを購入しようかと真剣に検討中なり。
その名は「耐熱煙マスク」。
アメリカ同時多発テロ後にかなり注目を集めた防災グッズなのでご存知の方&すでに所有している方も多いかもしれないなりが、これ、何やらすごいものみたいなりね。
見た目はビニール袋のような袋。
これを頭から首のところまですっぽりかぶるなり。
マスクなのでしっかりと息はできるなりが、6層からなる濾過材を使用したフィルターがマスク部分に取り付けられており、いくら息を吸い込んでも有毒な煙が入ってこない仕組みになっているなり。
これはすごい。
火災での死亡原因の多くが有毒な煙を吸うことによって一酸化炭素中毒になることらしいので、この「耐熱煙マスク」を付けるだけで生存率がグッと上がるかもしれないなり。
また、もう一つすごいのが1000度までの熱に耐えられるとか。
直接火や熱風が「耐熱煙マスク」を襲っても、マスクの中は全く熱さを感じないというなり。
価格は3,800円。
いつ使うとも分からないものに3,800円投入するにはいささか気が引けるなりが、これで命が助かるのかもしれないなりからね。
そう思えば安いものなり。
これがあれば煙が充満してしまった後に火災に気が付いても生き抜くことができそうな予感が。
素人考えなので甘いかもしれないなりが、無いよりは有った方が良いに決まっているなり。
東急ハンズなどで販売されているようなので、皆さんもぜひ。
防災グッズなんて、使わないに超したことは無いなりが、備えあれば憂いなし。
って、なんだかオッサン臭いまとめに(笑)。
ま、買って損するものでも無いので、おひとついかがなりか?

2001年11月12日 (Mon)
11月は学園祭の季節。
11月も、もう中旬に入ってきたので学園祭がもう終わってしまった大学も多いかもしれないなりが、まだ下旬に行われるところも多いかと。
大学の学園祭って、楽しいところは楽しいなりよね。
コ○助は学園祭大好きなりが、自分が通っていた大学の学園祭には一度も行ったことが無かったなりよ。
本当にショボいというか、なんというか。
なので、学園祭の時期は他大学に遠征することに決めていたなり。
まあコ○助が入っていたサークルがインカレのようなところだったので、いろんな大学に顔を出しやすいということもあったなりよ。
なので、大学4年間で数十校の学園祭を巡り歩いたなり。
中でもやっぱり女子大の学園祭は・・・いいなり(笑)。
女子大の学園祭に初めて行ったのは高校生の時だったなり。
当時コ○助17歳。
友人の姉が通っているということで、招待されるようなかたちで女子大に向かったなり。
女子大。
17歳のコ○助には、いったいそこがどんなところなのか、想像もつかなかったなりよ。
その甘美な名前だけが、頭の妄想を膨らませていたなり。
基本的に普通に高校生として生活をしていると、なかなか年上の女性に出会う機会って無いじゃないなりか。
出会うといっても、別に変なことを期待しての意味では無いなりよ。
単純に同じ空間に居合わせることが無いということなりね。
そんなウブな頃のコ○助にとっては、大学生のお姉さんがなにか神々しく見えたものなり(笑)。
右を向いても左を向いても女子大生がいるという状況に意味もなくドキドキして、なにやっても楽しかったなりね。
あの頃は若かったなりねぇ。
で、大学生になって。
自分が女子大生と同じ年くらいになって、女子大の学園祭に行ってみると。
今度は高校生の時とはまた違ったドキドキがあったものなり。
自分の大学の女子大生よりも、より女子大生っぽく見える女子大の女子大生。
なんだか意味不明な文なりが、要は共学の女子大生よりも、女子大の女子大生の方が素敵に見える・・・と言ってしまったら怒られるなりかね。
まあ隣の芝はなんとやら、という感じなり。
サークルの友人絡みで女子大を訪れるので、その友人がイベントを仕切っているのを見たりするなりね。
そうすると、友人の友人なんて人にも気軽に話しかけたりできるじゃないなりか。
そういう意味では、高校生の時なんかに比べたら女子大の学園祭を楽しみきっていたかもしれないなり。
それはそれでなにか若さを感じるなりねぇ。
懐かしい話なり。
そして昨日。
コ○助の家の近所にある、とある女子大が学園祭をやっていたなり。
コ○助の友人がこの女子大に通っていたので、ちょっと遊びに行ってみることにしたなり。
でも。
昔ほど何も感じない自分がそこにいたなりよ。
特に楽しくも無い、ドキドキもしない。
あれれ?
これってコ○助から若さが失われたということかも・・・。
いろいろなことにドキドキしなくなったとは薄々感じてはいたなりが、まさか女子大の学園祭に行ってドキドキしなかったことで、年を取ったということを痛感させられるとは。
現在コ○助25歳。
若さ爆発だと思っていたなりが、心のときめきは衰え始めてしまっているなりね・・・。
なんて、学園祭ごときでちょっとヘコんでしまったコ○助だったなり。
いつまでも若くいたいなりねぇ。

2001年11月11日 (Sun)
歯磨き粉が無い。
夜中にそれに気が付いた時、コ○助はすでに寝る態勢に入っていたなり。
「今日は歯磨き粉無しで磨いて寝るか」。
そう思って歯を磨き、寝床に。
でも、何か落ち着かない。
やっぱり歯磨き粉を付けて歯を磨くことに慣れてしまうと、どうも歯磨き粉抜きで歯を磨いてもサッパリしないなり。
昔、小学生の時保健室の先生に「歯磨き粉なんてつけずに、丹念に磨いた方が歯のためには良い」なんてことを言われたことがあるなりが、どうもコ○助は歯磨き粉が無いと落ち着かないタチなりよ。
なので、我慢して寝ようと思ってもなかなか眠れない。
眠い・・・。
でも眠れない・・・。
こんな葛藤を10分くらい続けたあと、コ○助が下した決断はコンビニに向かうことだったなり。
昼間に歯磨き粉を買っておかなかった自分を恨みつつコンビニにへ。
コ○助はいつもライオンの「キシリデントライオン」を使っているなり(参照)。
定価530円。
歯磨き粉としては決して安い方では無いなりが、今の流行りでもある「天然素材甘味剤『キシリトール』配合」というところと、「薬用成分『フッ化ナトリウム』が虫歯の原因となる『酸』を抑える」というところを信用して、気が付けばコ○助のスタンダード歯磨き粉の地位を確立していたなり。
まあそれほどコ○助は歯について気を使って生きているわけではないので、基本的には何でも良かったなりが、たまたま買った「キシリデントライオン」で慣れてしまったので自然と継続して買い続けているなり。
それと、25年間虫歯ひとつ無く来ているので、少しでも悪あがきをしようかと(笑)。
そんなわけで、深夜のコンビニを「キシリデントライオン」を探し求めて徘徊。
すると。
コ○助の住むマンションから徒歩5分圏内にコンビニは7件くらいあるなりが、そのどこにも「キシリデントライオン」が置いていないじゃないなりか。
う〜む、これは困った。
でも眠いということもあって、最後に寄ったコンビニで仕方なく「PCクリニカライオン」を購入。
「酵素『デキストラナーゼ』が歯のスキ間の歯垢まで分解除去」「フッ素(モノフルオロリン酸ナトリウム)が、虫歯菌(ストレプトコッカス・ミュータンス菌)の作る酸を抑え、歯質を強化」と、なんだか小難しい名前の成分に圧倒され、思わず手を出してしまったなり(笑)。
まあコ○助愛用の「キシリデントライオン」と同じライオンの製品だったし、似たようなものかな、と。
極限まで眠くなっていたコ○助は「PCクリニカライオン」で速攻歯を磨いて寝床に。
さあ今度はサッパリ。
ゆっくり眠れる・・・と思ったら。
何だかこれはこれで落ち着かないなりよ・・・。
後味がいつもと違うので、何となく気分が異なるなりね。
普段はたぶんそんなことで眠れないということは無いと思うなりが、なんだかこの時ばかりは気になってしまって眠れなくなってしまったなり。
うむむ。
結局は疲れて眠ってしまったなりが、なんだか納得行かない寝付き方だったなり(笑)。
悔しいので「キシリデントライオン」を翌日買いに行くことに。
キシリデントライオン」は夜用に、「PCクリニカライオン」は朝用に。
男の一人暮らしでなぜか歯磨き粉が二本。
それも変な話なりが、やっぱり「キシリデントライオン」で寝る時に歯を磨くと妙に落ち着くなりよ。
まあ、違う味の歯磨き粉を毎日2回楽しめると思えば良いなりか。
ささやかな贅沢なり。
でも何か違うような・・・。

2001年11月10日 (Sat)
「巷では『AZ-X』が流行の兆しを見せてるらしいよ」。
友人がそんなことを言っていたなり。
「AZ-X」?
なんじゃそりゃ(笑)。
友人の話によると、掃除好きな主婦を中心に密かなブームが起こっているらしいなりよ。
「AZ-X」「AZ-X」「AZ-X」。
3回頭の中で繰り返してみても、コ○助の脳味噌にはインプットされていない単語なり。
こりゃ調べてみないわけにはいかないなりね。
「AZ-X」、ご存知の方いるなりか?
友人の話では先日フジテレビ系のニュース番組で特集を組んでいたというので、どんなものかご存知の方はいるかもしれないなりね。
「AZ-X」は有効微生物などの善玉菌を集めた環境改善浄化液。
なんて言うと何の事やらサッパリ分からないなりが、簡単に言うとこびり付いた黒カビや汚染物質に「AZ-X」を吹きかけると、有効微生物がそういった黒カビや汚染物質寄せ付けないだけでなく、消滅させるというなり。
友人が見たテレビ番組では、カビがビッチリ生えた革ジャンに「AZ-X」を吹きかけ、しばらく放っておいたらカビが全く無くなったとか。
また、臭い靴の中に「AZ-X」を吹きかけると、たちまち臭いが無くなってしまうとか。
とにかく、凄いの一言だったらしいなり。
「AZ-X」は微生物ということで、人体への影響が心配されるなりがそれも全く問題なし。
水虫の人の足に吹きかけても良し、フケがちな頭に吹きかけても良し。
人体に直接吹きかけて良いなんてちょっとビックリなりね。
さらに、観葉植物に吹きかければ植物が元気になったり、じゅうたんなどに付いてしまったシミに吹きかければ簡単にシミも落ちるとか。
売り文句を聞く限り、万能すぎてうさん臭くもあるなりが、仮に全てが本当のことだとしたらこれは凄い製品なりね。
そして「AZ-X」を語る上で欠かすことの出来ないエピソードがあるらしいなり。
高知県の主婦が「AZ-X」を米のとぎ汁に混ぜて培養し、ヘドロが溜まって悪臭が漂っていた川に4日に1度の割合で流し続けてみたところ。
川の水がみるみる綺麗になって、悪臭が消えていったというなり。
それどころか清流にしかすまないような生物が繁殖してきて、川を取り巻く環境が一変したとか。
おいおい、これ本当の話なりかねぇ。
コ○助はエコロジーにはほとんど関心がない不心得者なりが、この「AZ-X」の話はちょっと凄いかも。
価格は店によってばらつきがあるなりが、だいたい500mlの原液(通常10〜100倍に薄めて使用するみたいなり)が2,000円前後というところなりか。
これを高いとみるか、安いとみるか。
実際に「AZ-X」を使用したことがあるという方いらっしゃるなりか?
キャッチコピー通りの製品なんてこの世にほとんど存在しないと、うがった見方をしているコ○助としては「AZ-X」もイマイチどこまで信用して良いのやら。
コ○助の部屋は換気や水回りの流れが悪いので天井に黒カビが生えて仕方ないので、この「AZ-X」がホンモノなら、すぐにでも飛びつきたいところなりよ。
「もし使ってるよ!」という方がいれば、ぜひともアドバイスを。
それにしても、最近の掃除用品は本当に洗剤要らずなりね。
べっぴんさん」とかもかなり気になっているなりよ。
洗剤使わないであれだけいろんな汚れが本当に落ちるんだったら、最高なりよねぇ。
と、「べっぴんさん」にも疑いの眼差しを送るコ○助なり(笑)。
もし「べっぴんさん最高だぜ!」という方がいたら、これもどんなもんか教えて下さいませ。
もし両方とも評判に違わぬスグレモノなら、コ○助は年末の大掃除用に購入を決意するなりよ。
皆さんの情報をお待ちしておりますなり。

2001年11月09日 (Fri)
昨日の毎日新聞のインターネット版に「白い象:ジャングルで発見、捕獲 ミャンマー」という短い記事が掲載されていたなり。
記事によると「首都ヤンゴン北東部のジャングル」で白い象を発見・捕獲。
「生後8歳のメスで、立つと高さ約1.8メートル」「雨に打たれると淡いピンク、晴れた天気の日にはほのかな小豆色に肌が変化し、真珠色の目を持つ」と、特徴が書かれているなり。
白い象。
コ○助はいまだかつて見たことがない動物の話題を耳にすると、異常に興奮してしまうところがあるなり(笑)。
オカピしかり、マメジカしかり。
象は象でも白い象。
コ○助に限らずほとんどの人が見たことが無いなりよね、きっと。
基本的に白い動物というのは突然変異の場合が多いので、発見されると珍重されるじゃないなりか。
コ○助は白い動物というと、ツムライリュージョンで見たホワイトタイガーなんかを想い出すなりよ。
来日した時にはかなり世間を騒がせたと記憶しているなり。
また、Narinari.comのプログラム担当をしているてきれつは、スペインでホワイトゴリラを見たとか。
いずれにしても、普通の色とは違うということもあって、非常に注目を集める存在なりよね。
そんな白い動物の仲間に、新たに象が加わった・・・と、思ったなりよ、一瞬。
でも、いろいろと調べていくと、何やら白い象には長い長い歴史があるのだとか。
なにも今回が初めての発見というわけでは無いようなり。
これは追わないわけにはいかないなりね。
白い象が登場する話は数あるなりが、世界的に有名な話は釈迦の誕生説話だとか。
釈迦の母であるマーヤー(摩耶夫人)が白い象を飲み込む夢を見て、釈迦を妊娠したという話があり、仏教ではこの話から白い象を神聖な動物として崇めることになっているらしいなりよ。
なので、釈迦の誕生日を祝う「花祭り」という行事には白い象がパレードに参加するのが通例だというなり。
日本でも徳島県の高野山真言宗長谷寺なんかで白い象が活躍しているみたいなり。
ただ、これはあくまで模型なりが。
そんなわけで、仏教国では白い象は貴重な、神聖な動物として手厚く保護を受けているわけなり。
中でもタイ。
タイはもともと象の個体数が多いということもあって、何年かに一度は白い象が見つかるらしいなりよ。
昔からタイ国内で白い象が発見されると、国王に必ず献上され、王室によって手厚く保護されて生涯を終えるのだとか。
現在、タイの「王室象センター」なる施設には13頭の白い象が飼育されており、皇太子と同等の待遇を受けているというなり。
皇太子と同等って(笑)。
そんなに凄い扱いなりか、と正直驚くなりよね。
この「王室象センター」で飼育されている白い象は一般には非公開。
つまり、タイには13頭も白い象がいるにも関わらず、普通の人は見ることが許されないわけなり。
見られるなら来年にも見に行こうと思ったのに。
むぅ。
余談なりが、タイ語では銀河のことを「ターン・チャーンプアック」と呼ぶなり。
「チャーンプアック」は白い象のこと、「ターン」は道のことで、銀河=「白い象の通る道」というところなりか。
また、タイが1917年まで使用していた国旗には白い象があしらわれていたとか。
タイでは様々なところで白い象を意識したものを見かけることが多いみたいなりね。
それだけ仏教的に重要な役割を担っているということでもあるわけなり。
話は戻ってミャンマーに。
ミャンマーでも、民話に「小さな白い象」というお話があるくらいなので、恐らく昔から白い象がいることは分かっていたなりね。
でもこうやってニュースになるくらいなので、最近では捕獲されたのは珍しいことなのかもしれないなり。
タイでは一般に公開されていないだけに、ミャンマーで捕獲されたこの白い象が一般に公開されると良いなりね。
う〜む、見てみたいなり・・・。
どこかでちゃんとしたかたちで白い象を見られる場所はないものか。
そう思っていろいろと探してみると。
ラオスのビエンチャンで毎年行われる「ブン タート ルアン」というお祭りで、白い象がパレードの先頭を歩くことになっているとか。
生きた白い象が、檻に入っていない状態で見られる。
これは興味をそそるなりね。
でもラオスって・・・。
もう少し行きやすいところだったら行きたいなりが、なかなか難しい場所なりよね。
いつか、いつかきっと本物の白い象を見に行ってやるなり!
そう心に決めたコ○助だったなり。
え?白い象の写真はないのかって?
いえいえ、見つけておきましたなり。
下記の参考リンクを見てみて下さいなり。
動物好きな人なら見に行きたくなる・・・かも。
[参考]
http://www.qth.com/dxshack/Asiatrip/XW-ThatLuang.htm(下の方)
http://www.pipeline.com/~bonner/(下の方)

※※※さらに余談※※※
しばしば英語の新聞の見だしなどに出てくる表現の中に「white elephant」という言い回しがあるなり。
日本語訳すると「無用の長物」「厄介物」という感じみたいなり。
なぜ、そんな意味なのか。
タイの故事から来ているらしいなりが、白い象は神聖であるが故に何の仕事もさせられない。
また、白いというのは遺伝子に異常があるから白いのであって、他の普通の象に比べたら虚弱体質なのは否めない。
従って大事に大事に飼育しなければならず、さらに元気でも何も仕事をさせるわけにもいかない。
そんなわけで、「white elephant」という言葉は「無用の長物」「厄介物」を指すようになったらしいなり。
なるほど、なるほど。

2001年11月08日 (Thu)
いつの頃からか、ミネラルウォーターを買うのが当たり前になっているなり。
昔は水道水を普通に飲んでいたなりが、最近は水道水を飲むことは全くなくなったなりよ。
東京の水は不味い不味いというなりが、コ○助の住む地域の水は東京の中ではかなりマシな方で、それほど極端に不味いというわけではないなり。
酷いところはカルキ臭が蛇口をひねっただけでツーンとするなりからね。
そういうところに比べたら、かなりマシな感じなり。
そんな東京の中では恵まれている方なのに。
慣れって恐ろしいなりね。
今では水道水を積極的に飲むことは無くなってしまったなり。
まあ飲食店などで出されればもちろん普通に飲むなりが、家では絶対に飲まなくなってしまったなり。
そういえば、小学生の頃とかはサビ臭い校庭の水道の水なんかをゴクゴクと飲んでいたなりが、それも今思うと「よく飲めたなぁ」という感じなりか。
今は「『飲める』けど『積極的には飲みたくない』」なりね。
コ○助の小さい頃の想い出としては、水道水よりもミネラルウォーターの方がイヤな想い出が残っているなり。
小学生の頃。
年に一回の防災訓練の時に乾パンや缶詰と共にミネラルウォーターが支給されていたなりが、この外国産のミネラルウォーターが非常に不味かったなりよ。
たぶん、水道水よりも不味い。
なので災害時にこういう水を飲むのはイヤだなぁ、なんて真剣に思っていたものなり。
ミネラルウォーターなのに(笑)。
原因はハッキリしていて、そのミネラルウォーターは今のようなペットボトルではなく、独特のプラスチック臭を放つ容器に入っていたなりよ。
その臭いが暗い倉庫で保管されている間に、水にくっついてしまっていたのだと思うなり。
そんなこともあって、コ○助はミネラルウォーターなんぞ飲むものでは無いと、小さい頃は思っていたものなり。
時は移って1980年代後半。
コ○助が小学校高学年から中学生くらいにかけてのことなり。
東京に少し大きめな地震が起きたのと、夏に異常な渇水にみまわれて水不足になったのをきっかけに、備蓄用として我が家にペットボトル入りの水がやって来たなり。
それまで「水を買う」という行為に抵抗があったコ○助の家族も、備蓄用ということで納得して買ってきたなりね。
で、結局その年はその後地震も起こらず、渇水も乗り切ったので備蓄用に回した水を飲んでみることにしたなりよ。
国産の買ってきた水。
ウィスキーの水割り用に売っていたようなミネラルウォーターではなく、純粋に水として飲むためのミネラルウォーター。
恐らく当時はまだ「六甲のおいしい水」くらいしかブランドも無かったように思うなりが、とにかくコ○助にとって初めての国産のミネラルウォーターだったなり。
すると。
やっぱり美味いじゃないなりか。
水道水とは比べものにならないくらい。
コ○助が小学生の時に学校から支給されていたミネラルウォーターなんかと全然違って、無味無臭。
間違いなく国産のミネラルウォーターは美味かったなり。
あ、今は水を買うなんてことは普通なりが、当時はなかなか大変なことだったなりよ。
たぶん・・・。
少なくとも、コ○助の生活圏にいた人たちは皆、水を買っている人なんてほとんどいなかったなり。
10年以上前の話なりからね。
そんな時もあったなり。
ちなみに、国産のミネラルウォーター(除:ウィスキーの水割り用)が初めて市場に出回ったのは1983年のこと。
ハウス食品が「六甲のおいしい水」を発売したのが最初で、当時はまだ高級品の域を出ていなかったとか。
ちょうどコ○助の家にミネラルウォーターがやって来たのが、発売開始から5年くらい経ってからなので、だいぶ普及してきたタイミングだったかもしれないなり。
以降、コ○助の家では国産のミネラルウォーターが常備されたのは言うまでも無いなりよ。
一度美味しいものに慣れてしまったらダメなりね。
なかなか元の世界に戻れないなり。
現在、コ○助は一人暮らしなりが、冷蔵庫にはやはりミネラルウォーターが常備。
いつも冷蔵庫に鎮座しているのはサントリーの「南アルプスの天然水」なり。
別にこだわりがあるわけでは無いなりが、これが一番近所のスーパーで手に入りやすいので、いつもついこれを買ってしまうなりよ。
でも他になにか良いブランドがあったら試してみたいなぁ、と思う今日この頃。
皆さんのお薦めの水。
特定のブランドとかってあるなりか?