過去ログなり。

 

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<今日のなりなり>
2002年1月8日〜15日

 

2002年01月15日 (Tue)
なぜそのコーナーにコ○助がいたのかは分からないなりが、そこでコ○助が手にした一冊の本にビビビッと感じるものがあったなり。
昨日、ちょっと大きめの本屋でブラブラとしていると。
いつも行ったこともないようなコーナーにコ○助はいざなわれて行ったなり。
園芸コーナー。
もちろん、コ○助はガーデニングにも興味が無ければ、観葉植物にもさほど興味がない。
なのでほぼ未体験ゾーンに近いものがあったなり。
全く何も期待しないで行った園芸コーナー。
でも、そこで手にした一冊の本。
この本に、こんな発見があるとは思わなかったなり。
ザ・マン盆栽2 The mambonsai2」(パラダイス山元・著/芸文社)。
「マン盆栽」という初耳なタイトルももちろんなりが、パラダイス山元の本をまさか園芸コーナーでお目にかけるとは。
この本は「マン盆栽」の家元であるパラダイス山元が製作した「マン盆栽」42作品を英語の対訳付きで紹介した「作品集」なり。
「マン盆栽」とは、堅いイメージの強い盆栽に、精巧な人間や動物のミニフィギュアを配置して分かりやすい情景を演出することで、ポップな作品に仕上げた盆栽のこと(だと思うなり)。
この作品がまた秀逸。
例えば。
南国っぽい植物を植えた盆栽を砂浜に見立て、裸のお姉さんのフィギュアを配置した「ヌーディストビーチ」風の作品。
紅葉の森に見立てた盆栽に、熊と鉄砲を持った人間のフィギュアを配して「森での遭遇」といったシチュエーションを表現した作品。
岩肌の露出した海辺のような風景を盆栽上につくり、釣り人を配置した「磯釣り」風の作品。
樹木の上に猿のフィギュアを配置し、それを人間が見上げているという「モンキーパーク」風な作品などなど。
とにかくそんなポップな作品が満載なりよ。
ちなみに「マン盆栽」の語源は「マンボ(パラダイス山元だけに)+盆栽」とも、「マン(=人=フィギュア)+盆栽」とも言われているようなりが、たぶんどちらも正しいのではないかと。
コ○助は小学生の頃、お城のプラモデルを作るのにハマっていた時期があって、「この城郭の中に本物の樹木が植えられたら楽しいだろうなぁ」と真剣に思っていたことがあったなりよ。
人工物と自然物の融合によって魅力が増すと思っていたなりね。
「マン盆栽」はそんなコ○助の感覚にかなりフィットするものが。
思わずこの本を、時間を忘れて立ち読みして読み切ってしまったなり(笑)。
読み切ってみて、実際にコ○助もやってみたくなってきたなりよ。
盆栽というとオッサン、いや年寄り臭いイメージが強かったなりが、「マン盆栽」はかなり若者向きなイメージ。
下手な観葉植物を部屋に置くよりも、「マン盆栽」を置いた方がよっぽど洒落てると思うなり。
この「マン盆栽」。
すでに2冊本が出ているということもあって、以前から知る人ぞ知るというものだったようなりが、皆さんはご存知だったなりか?
まだご存知ない方は、絶対にちょろっとでも「マン盆栽」の世界を覗いてみることをお勧めするなり。
新しい発見があるかも。
皆さんもぜひぜひ。

【全く関係ない話】
昨日たまたま食べに行ったインド料理店で料理研究家の小林カツ代さんが隣の席に座っていてちょっとビックリしたなり(笑)。
なんて、全然大した話では無いなりが、ちょっとビックリしたので書きとどめておこうかと。

2002年01月14日 (Mon)
ようやく我が家に炊飯器がやってきたなり。
「炊飯器が欲しい!」「米炊きたい!」という話を以前「今日のなりなり。」で書き、多くのアドバイスをいただいたなりが、最終的には炊飯器を購入することで決着したなりよ。
鍋や圧力鍋、セラミックマルチパンなど、米を炊く方法はたくさんあったなりが、やはり米と水入れてボタンを押すだけで炊くことができる炊飯器の手軽さに勝るものはないということで、ようやく炊飯器を購入することにしたなり。
買ったのは1人暮らしとしてはかなり大きめな5.5合炊きのもの。
ちょこちょこ友人が遊びに来てご飯を食べていくことや、炊きたてのご飯をラップでくるんで冷凍しておきたいということ、そして何よりも大きめの炊飯器で火力が強い方がご飯が美味しいということで、大きめの炊飯器にしてみたなり。
炊飯器を買った日に嬉しくなって早速新潟産コシヒカリの無洗米を購入。
普通の米でも良かったなりが、面倒臭い作業は極力省略したかったので無洗米にすることにしたなり。
本当は無洗米がどんなものか試してみたいという気持ちが大きかったなりが。
1人暮らしを始めて2年近くなるなりが、これまでご飯はコンビニやスーパーで売っている真空パック詰めのものを買うか、弁当屋で買ってきていたなりが、そんな不経済な生活ともおさらば。
特に真空パック詰めのご飯はあまり美味しいとは言えない上に、1パック120〜140円程度していたので1日朝と夜2回食べると240〜280円。
無洗米はコシヒカリでも1kg 1,000円くらいなのでやっぱりリーズナブルなりよね。
って、そんなごく当たり前の、最初から分かっていることをなぜもっと早くやらなかったのかとちと後悔。
炊飯器購入に二の足を踏んでいたひとつの要因は、キッチン部分がやけに狭くて置くスペースが作れないということがあったなり。
ほんとに一畳も無いなりよ。
コンロ1つとシンクがあって、その前に大人二人が立つといっぱいというくらい狭い感じなり。
なのでどこに炊飯器を置こうかと悩んでいたなりね。
でも、いい加減自炊したくなってきたので思い切ってキッチンに炊飯器を置くことを断念。
現在、コ○助の家の炊飯器はベッドの脇に鎮座しているなり(笑)。
別に寝ながら米を喰らうというわけではないなりよ。
あくまでそのポジションしか置く場所が無かっただけなり・・・。
そんなわけで家で米が炊けると、外食しなくなるのでいろいろと節約をし始めるじゃないなりか。
最近は白米にめかぶや納豆、なめたけ、のりの佃煮、キムチ、梅干しといった安上がりなもので腹を満たすことがしばしばなりが、何かバリエーションが欲しいのも事実。
皆さんはご飯の友ってあるなりか?
友人からもらった東京名物「錦松梅」なんかも愛用させてもらっているなりが、こういうふりかけ系も良いなりよね。
何かお勧めがあればぜひ。

2002年01月13日 (Sun)
ここ数ヶ月、興味深くてチェックを欠かさないサイトがあるなり。
上海エクスプローラー」。
中国の大都市・上海の地域限定な話題を提供しているサイトなり。
興味の無い人には全く興味が湧かないであろうサイトなりが、これがなかなか。
コ○助は上海には2回ほど、トータルで10日間くらいしか滞在したことが無いなりが、非常に良い街だったのでお気に入りの街だったりするなり。
超近代的な街並みと、昔ながらの街並みが混在していて、その雰囲気が格別。
日本よりも物価は安いし、それほど生活にも不便を感じないところなので将来的には1年でも2年でも良いので滞在してみたいなぁ、と。
でもコ○助はあくまでも旅行者として上海に行っただけ。
貧乏旅行だったので向こうの人と同じような食堂に通い、市場で買い物をしたり、といった生活をしてみたものの、生活となるともっといろいろな困難が予想されるじゃないなりか。
すぐに上海に長期滞在しに行くことができるわけではないなりが、来るべきその日に備えて「上海エクスプローラー」を見て思いを馳せているわけなり。
なんて気長な(笑)。
「上海エクスプローラー」には上海のニュースや観光情報などももちろん掲載されているなりが、コ○助が最も興味を持っているのは上海の「住宅不動産」情報と、上海での生活について質問できる「よろず公開質問」、そして上海での「求人情報」。
あ、基本的にこのサイトのコンテンツは日本人向けの情報のようで、住宅情報も求人情報も日本人向けの情報なりね。
例えば「住宅不動産」情報。
「物件貸します」「日本人の入居者探しています」といった書き込みが結構たくさん並んでいるなり。
例えば「1LDK 6階 63m2 4100元 黄浦江向きで、とても綺麗」と書いてある物件。
中国の通貨である元は、1元=約15円程度なのでこの1LDKのマンションは家賃6万円ちょいということなりね。
極端に安いわけではないなりが、まあ東京よりは若干家賃は安めかと。
バーッと見た限り、だいたい向こうのマンションは家具は備え付け、衛星放送付きという物件が多いようで、なかなか悪くないなりね。
ちなみに上海くらいだと、衛星放送が付いていればたぶんNHKなんかも見られるはずなり。
と、いうかコ○助も上海に行った時には結構見ていたので入ると思うなり。
そんな感じで家賃相場を見てみたり。
例えば「よろず公開質問」。
「上海でADSLを引くにはどうしたら良いのか」「上海妻と離婚するには」「上海に雀荘はあるのか」「上海でこたつを買うにはどうしたら良いのか」などなど。
どこまで本気なのか分からないような質問も多いなりが、ちゃんと向こうで暮らしている人たちが情報をくれるなりね。
読み始めると上海の生活というのがリアルに伝わってきてなかなか面白いものがあるなり。
海外の都市に住む人たちの情報交換の場ってサイトはたくさんあると思うなりよ。
「上海エクスプローラー」もそういったサイトのひとつに過ぎないなりが、こういうインターネットならではのサイトは有益で嬉しいなりね。
次はこれまた大好きな街の香港の情報交換サイトでも探してみるなり。
って、また中国・・・。

2002年01月12日 (Sat)
今日の「今日のなりなり。」はお休みさせていただきますなり。
申し訳ありませんなり。










2002年01月11日 (Fri)
今、相当悩んでいるなり。
先月末からアルバイトを再開したことで外に出る機会が増えてきたこともあって、更新作業を外でやりたいなぁ、と思うことがしばしば。
コ○助はモバイルマシンは初代VAIO C-1を持っているなりが、かなり非力なりよ。
外で更新とはいえ、まあ適当に巡回をして、Web上で更新する作業だけなのでブラウザが動いて、快適にテキストが打てるだけで良いなりが、そんなわずかな作業ですら、コ○助所有の初代VAIO C-1では非力すぎてストレスが溜まるなり。
基本的にACアダプタを繋いでいるときは無難に動くので問題ないなりが、問題なのはバッテリー駆動の時。
昨年の大晦日から今年の正月にかけて外で更新していた時には、初代VAIO C-1を持って行ったなりが、テキストの漢字変換に5秒くらいかかる上に、ブラウザを開くのも時間がかかるので全くモバイル向きではない感じ。
正直、常に使うには辛いものがあるなり。
ACアダプタを繋げている時は結構軽快にテキストが打てるのに、バッテリーになると全く実用的ではなくなってしまうなりよ。
モバイルマシンの意味が(笑)。
常駐ソフトをはずしてみたり、要らなそうなソフトを削除して極力シンプルな構成にするよう心がけてはいるなりが、どうも功を奏していないみたいなり。
まあメモリが少ないので仕方ないなりが、果たして初代VAIO C-1のメモリはどこで購入すれば良いのやら。
もともとマニュアル欠品の中古で購入したものなので、実は仕様も良く分かっていなかったりするなり(笑)。
ダメユーザーすぎるとの突っ込みはご容赦を。
一時、CLIEにキーボードを付けて更新作業をしようと思ったこともあったなりが、これまた文字入力が非常にのろい。
テキスト打ちがメイン、というかテキスト打ちマシンが欲しいので、基本的なところでストレスが溜まるのはやっぱりいただけないなり。
そうなると何か新しいマシンを買うか否か。
そんな決断をするときのようなり。
今、もっとも欲しいのは東芝の「Libretto L2/060TN2L PAL2060TN2L」。
価格.comの最安値だと\109,500と意外とリーズナブルだし、バッテリーの持ちも比較的良さそうだし、評判の良いWindows2000モデルだし。
なにより、先日皆さんに掲示板の「お勧めのフリーソフト」スレッドでたくさんの良いソフトを教えてもらったので、Windowsでの更新が非常にやりやすくなって嬉しく思っているところだというのも、大きなポイントなり。
なので、かなりこのマシンはコ○助の中では有力なりね。
でも、やっぱりできるなら安くあげたい気も。
そうなると、更新作業のための巡回とテキスト打ちに機能を絞るとWindows CE機あたりも有力になってくるのではないかと。
CE機の中ではやはり最右翼はシグマリオン2+Air H"の組み合わせなりか。
これだと両方合わせて4万円程度。
実はTECHさんがこの組み合わせで更新しているという話を聞いて、かなり魅力を感じているのも確かなりよ。
ただこの組み合わせで心配なのは、軽快な作業ができるかどうか。
キーボードもかなり小さめだし、メモリが少ないのでブラウザの挙動がにぶいという話もチラホラ聞くので、そこは心配だったりするなり。
性能の「Libretto L2」か、価格のシグマリオン2か。
そんな悩みを解決するには実機を触って感触をつかむしかない。
そう思ったコ○助は東京・新宿西口の電気街に向かったなり。
でも、ここでまず最初に行ってしまったのがソフマップの中古品を扱っているところだったのがまずかった。
コ○助が狙っている「Libretto L2」の中古も並んでいたものの、これは価格.com最安値のお店とほぼ変わらぬ値段だったので気にもならなかったなりが、「Libretto L2」と同じようなスペックのVAIO C-1(型番分からず)が、同じような価格で販売されていたなり。
むぅ。
実はコ○助は以前からのVAIOノートユーザーということもあって、ソニー純正のCD-ROMドライブをすでに所有しているなりよ。
何かあってリカバリしたいと思うときのことを考えると、かなり魅かれるものが。
違いは「Libretto L2」はWindows2000で、そのVAIO C-1はWindows Meということ。
「Libretto L2」で何かあってリカバリをしようと思ったら別途CD-ROMドライブを購入することになるのでは。
そんな不安が急に頭をよぎり、「Libretto L2」に手を出して良いのかどうか分からなくなってきたなり。
「Libretto L2」か、VAIO C-1か、シグマリオン2か。
頭の中で結論がなかなか出ないなりよ。
皆さんだったらどれを選ぶなりか?
って、型番もスペックも特に書いていないのでイメージが沸かないかもしれないなりが(笑)。
シグマリオン2もカパッと開くだけですぐ作業に入れるのはかなり魅力的ではあるなりよ。
もしかしたらこれが最右翼かも。
う〜む、どれにするべきか・・・。
コ○助のポリシーのひとつに「買ったら悩むな、悩むなら買うな」というものがあるなりが、今悩んでしまっているのでやっぱり買ってはいけないなりかねぇ。
なんて、堂堂巡りは延々に(笑)。

2002年01月10日 (Thu)
年も明けて民放各局が続々と新しいドラマの放送を開始しているなり。
コ○助は最近、週1回決まった曜日に流れるタイプの連続ドラマは全く見ていないなりよ。
どうも生活のパターンに合わなくて、途中で見逃したりすることが多くなってしまい、中途半端になってしまうのが要因なり。
コ○助は基本的に1回でも見逃してしまうと気持ちが萎えてしまうタイプの人なりね。
なのでドラマは再放送で一気に見る。
これが今のコ○助のスタイルなり。
なので作品数自体は結構見ていたりして。
昨年末もフジテレビ系で再放送していた「HERO」を一気に見て、結構楽しんでいたなり(笑)。
そんなわけで、もう「毎週楽しみにして見る」ということはしていないわけなり。
今クールのドラマもちょこちょこと気になるドラマはあるなり。
例えばフジテレビ系の「恋ノチカラ」。
コ○助は深津絵里が主演しているドラマは無条件に見ることにしているので、このドラマも気になっているなりが、いかんせん放送している曜日が悪い。
木曜の22時という時間帯はどうもコ○助の生活リズムとは合わない時間帯なりよ。
ちょっと毎週は見られなそうなので、後ろ髪引かれるなりが再放送まで待つことにするなり。
例えばテレビ朝日系の「TRICK2」。
コ○助は前作「TRICK」を全く見ていないなりが、どうも「TRICK」は面白いという評判を目にする機会が多いので、どんなものかとずっと思っていたなりよ。
でもこれもまた放送時間がコ○助の生活リズムにあまりフィットしていない。
って、じゃあどの時間なら良いのか、という疑問を持つと思うなりが、要はそんな生活リズムをものともしない、「このドラマを見るためだったら生活を変える」とまで思わせるほどのドラマが無いということなりね。
フジテレビ系のいわゆる「月9」がかつて面白かった頃には、そう思わせるドラマがあったものなり。
最近はそう思わせるドラマが少ないなりねぇ。
でも。
昨日放送されていたドラマ。
以前Narinari.comでも微妙に注目していたドラマ。
フジテレビ系の「ロング・ラブレター 漂流教室」。
そう、あの楳図かずおの不朽の名作を初めてテレビドラマ化した作品なり。
壮大なスケールや人間の錯乱した様子、クリーチャーを映像化するのは不可能と言われ続けている作品なりね。
コ○助は今クール、このドラマだけはちょっと生活を変えてでも見てみようかと思っているなり。
漂流教室が映像化されたのは1987年の大林宣彦監督作品が最初なりが、テレビドラマ化されたのは今回が初めてのこと。
テレビドラマ化の一報が入ってきた後、聞こえてくる前評判は「絶対駄作に決まっている」「テレビの予算では無理」など否定的な声ばかり。
正直、コ○助もそう思うなり。
映画版を見てコ○助が失望したという話は昨年10月12日の「今日のなりなり。」に書いたなりが、その二の舞になるのではないかと。
ただ、ひとつの希望は映画の2時間という尺よりも長い10時間超の尺で物語を進行させることができるということなりか。
ここに期待するしか無さそうなり。
実際昨日見てみて。
原作とは大きく異なる人物設定、ストーリー展開になるようなので、この辺は割り切って製作されているのが良いかと。
原作の着想を借りて新しいドラマを作る。
昨年公開された映画「PLANET OF THE APES/猿の惑星」のティム・バートン監督が言っていた「リ・イマジネーション(再創造)」というものに近い作業かもしれないなり。
詳しい内容は、まだビデオに録画して見ていないという人もいるかもしれないので触れないなりが、とりあえずコ○助の第1話の感想は「悪くない」。
それどころか、想像していたよりもずっと良い感じで話が進みそうな気がするなり。
まあこの作品のキモは、現在から学校が消えてしまった後の展開なので第2話以降ガラッと作風が変わる恐れはあるなりが、とりあえず導入部の第1話は悪くない感じなり。
漂流教室が好きな方で、「ロング・ラブレター 漂流教室」を見た方はいるなりか?
賛否両論あると思うなりが、皆さんがどう思ったかは興味があるところなり。
ま、そんなわけで今クールは「ロング・ラブレター 漂流教室」のみ見続けることが決定。
久々に毎週テレビの前に決まった時間に座っている生活が続きそうなり(笑)。

ちなみに、以前漂流教室に関して盛り上がった掲示板のログはこちら
原作や映画の話で盛り上がっていて面白いなり。
ぜひぜひ。

2002年01月09日 (Wed)
昨日、巡回していると気になる記事が出ていたなり。
中国家電最大手、三洋と提携し日本進出」。
日本では、家電製品は日本企業のブランドが一番良いと思っている人が多いこともあって、これまでもなかなか海外ブランドの製品は受け入れられないでいるなりよね。
大宇やLG電子などの韓国企業の製品は、ソニーの子会社であるaiwaブランドのような、低価格路線に活路を見いだして日本市場での地位を築きつつあるなりが、それでもまだ一般的とは言い難いものがあるなり。
そんな日本市場に新たに殴り込みをかけてきたのは、日本ではまだなじみのない中国の家電メーカー。
記事によれば、日本進出を決めたのは中国の山東省青島市に本拠を置く「海爾集団」。
名前を見て一瞬ピンと来なかったなりが、ああ、ハイアールの事だったなりか。
ハイアール。
コ○助はいつだったかテレビでハイアールを追うドキュメンタリー番組を見て、結構気になっていたなりよ。
もともと中国の家電メーカーは海外企業などの下請けからスタートしたなりが、最近は自社ブランド製品を展開しているところも多くなってきているようで、そんな数ある中国の家電メーカーの雄がハイアールというわけなり。
既にハイアールは中国国内では無敵。
冷蔵庫・エアコン・2槽式洗濯機・ドラム式洗濯機・掃除機で生産額トップを記録し、他のメーカーの追随を許さないほどの勢いだというなり。
ハイアールは1999年にアメリカに工場を設置して進出、中国国内での激しい競争や海外企業から培った技術などのノウハウを活かして生産された製品はどれもクオリティが高く、アメリカではものによってはシェアの8割近くを占めるほど急成長を遂げている会社だと、テレビでやっていたように思うなり。
確か冷蔵庫なんかは、アメリカでは30%以上のシェアを獲得したとか。
実はハイアールはドイツ企業から技術指導を受け、高品質な冷蔵庫を得意としている企業らしく、冷蔵庫の品質にはかなり自信があるらしいなりよ。
その自信がアメリカの市場で結果として現れているわけなり。
アメリカに進出してからわずか2年で30%以上もシェアをモノにするとは、驚異としか言いようがないなりね。
アメリカが誇る世界最大の家電メーカーGEもうかうかしていられないなり。
実際どんな家電製品なのか。
いろいろ探してみたなりが、楽天市場の「壱番館」というオンラインショップでハイアールの冷蔵庫が販売されていたのを見つけたなり。
ミニ2ドア冷凍冷蔵庫 MR-90」という製品なりが、価格は17,800円。
まあ高くはないなりか。
でもこのデザイン。
一昔前の冷蔵庫っぽくも見えるなりが・・・。
なんだか心配になってきたのでハイアールのサイトを覗いて、どんな製品を扱っているのかチェックしてみることにしたなり。
サイトを見てまず目に飛び込んできたのは強烈なロゴ
いかにも中国っぽい感じなりが・・・これは・・・。
冷蔵庫やカラーテレビの製品写真を見る限りでは、まあ無難な製品という印象は受けるなりが、果たして買いたいと思うかどうか。
これはよっぽど日本市場で安い価格設定でないと苦戦するのではないかと。
ちょっと関係ないなりが、このサイトで紹介されているMP3プレーヤの「GEMBOY」なんかを見ると、このデザインセンスは無いだろう、と思わず突っ込みを入れたくなってくるなり(笑)。
まあ家電製品はここまでひどくはないなりが。
いずれにしても、いかに欧米で受け入れられようとも、日本人は独特な嗜好を持っているので一筋縄には行かなそうなりよね。
まあ競争相手が増えて市場が活性化するのは良きこと。
もちろん、ハイアールを含めたアジアメーカーの低価格路線が国内メーカーに刺激を与えてくれるので有れば、国内メーカー万歳という姿勢の人にもメリットはあるわけで。
ぜひとも頑張って日本市場でも成功を収めて欲しいものなり。

2002年01月08日 (Tue)
さて、既に皆さんお気づきだと思うなりが、新しいことを始めたなり。
この「今日のなりなり。」の書かれている欄の左横に「チョコットニュース」というスペースを設置してみたなりよ。
これはいつも巡回しながら「コメントは付けにくいけど、でも紹介したい」と思うニュース記事が意外と多かったことから、コメント付きニュースを補完する意味でどうかなー、と思い設置することにしたなり。
最近のニュースサイトの流行りでもあるっぽいなりが、まあそんな事言わずに(笑)。
この部分の更新はコ○助とてきれつと二人が随時ニュースを投稿していくので良かったら利用してみて下さいなりね。
てきれつが参加することでコ○助の嗜好とは違うニュースが出てくるかもしれないなりが、それも楽しみのひとつではないかと。
あと、コメントを付けたいと思ったニュースも、とりあえず「チョコットニュース」の方に投稿し、そのあとコメント付きニュースとして取り上げるというパターンもアリだと思うので「重複してるよ!」というような突っ込みはご容赦を。
それは多分意図的なものなので。

それともうひとつ変更点を。
今まで大きなテーブルひとつで全体を囲っていたなりが、これを3分割してみたなり。
テーブルひとつにしていた理由はちゃんとあったなりが、テキスト量が想定していたよりもどんどん増えていき、容量が多くなってきたので少しでも軽くしてみようかと。
体感速度はさほど変わらないかもしれないなりが、いや、たぶんちょっと違うと思うなりがどうなりかね。
まあ気持ち程度、ほんのちょっとなり。

さらに。
近いうちにログの全文検索を導入しようかと思っているなりよ。
これまでは昔のニュースなんて見返すことはあんまり無いだろう、と思っていたなりが、自分でコメントを書いている時にいろいろと昔のニュースを探る必然性が出てきたため、自分用に設置してみたところ結構良い感じだったので、せっかくだから皆さんにも公開してみようかと。
そんなに使いやすいわけではないなりが、まあ「今日のなりなり。のスチームクリーナーの話はどこだっけ?」とか「イチローがMVP取ったのはいつだっけ?」とか。ちょっと探すの面倒だよ!という時にでも使ってみて下さいなり。
これは近日中に公開ということで。
もうしばらくお待ちを。

今年もいろいろと新しいことをやっていく予定なので、よろしくお願いしますなり。
では。