女優の伊藤沙莉（31歳）が、8月31日に放送されたトーク番組「ボクらの時代」（フジテレビ系）に出演。“エゴサーチをやめない理由”を語った。

番組は今回、ももいろクローバーZ・玉井詩織（30歳）、女優・堺小春（31歳）、伊藤の仲良し3人組がトークを展開。「エゴサーチする？」というお題について、伊藤は「朝イチでやってます。起きた瞬間、まずパッと起きて『沙莉…』。書かれてる〜」と語る。

伊藤自身は、悪い書き込みを見て「食らってた」タイプだというが、「もう結構、鋼だよ。もうなんか、傷つくよ？ 人として。注射レベルは痛いよ。チクッとはするし。でもなんかとっちゃったらさ、別にっていうぐらいのこと。でもこれは消えるわけじゃないから。なんか…なんで見てんだろうね。なんで見るんだろう？ 不思議〜」とコメント。

これに玉井は「褒められたいことだってあるじゃん」と話すと、伊藤は「どう見えてるんだろう？ みたいのはすごいなんか（ある）」とした上で、「これは正当化した言い訳だけど、“人から見た自分”って、ほんとにわかんないから、しかもさ、面白いのよ。同じ作品でもボロカス言う人もいれば、信じられないくらい褒めてくれる人もいて、さまざまなんだなぁ…みたいな。って思うと、逆にみんなに好かれる必要ないと思えるの。なんか貫けるっていうか、1個ガソリンではあるんだよね、ちょっと」と語る。

そして「あと、勘違いしなくて済むじゃん。もちろん認めてくれない人はいるし、シンプルに好ましくない人がいる、私のことを好ましくない人がいるっていうのは、なんか1個、自分が調子乗らない一つのいいスパイスだと思ってて。あまりにさ、ずっとさ、『いいですね！』『あれ良かったですね！』『かわいいですね！』って言われてたらさ、なんか『そうですか？』ってなるかもしれないじゃん。そんなタイプではないけど、わかんないじゃん。ちょっとかすかな自信っていうのはさ、持ったっていいんだけど、変な方向行っちゃうとさ、いいことないって思うから。これが正当化した言い訳」と話し、最後は「あとはもうクセ」と語った。