「あんぱん」戸田菜穂、戦地から戻った北村匠海を“抱きしめて迎えるシーン”振り返る

2025/08/04 04:01 Written by ナリナリ編集部

このエントリーをはてなブックマークに追加


女優の戸田菜穂(51歳)が、8月1日に放送された情報番組「こうちいちばん」(NHK高知)に出演。朝ドラ「あんぱん」で、北村匠海が演じる柳井嵩を抱きしめて迎えるシーンについて「飛びつきましたよね。ちょっと若い感じです。もう全身で抱きしめてあげたいという感じで」と振り返った。

朝ドラ「あんぱん」に出演している戸田菜穂が番組のインタビューに対応。戸田は18,19と10代の頃に朝ドラ「ええにょぼ」(1993年)で主演を務めており、「いつかお母さん役で(朝ドラに)戻ってこられたらな、と思っていたので、本当に飛び上がるほど嬉しかったです。やったー!という感じでした」とコメント。

戸田が演じる役どころは、モデルとなったやなせたかしの優しい感性を育んだ女性ということで、戸田は「本当のお母さん以上に愛してあげたいなと思って、自然に優しい方に、本当の両親じゃないけど、本当以上に愛情を注げたんじゃないかなと思っています」と話す。

北村匠海演じる柳井嵩が戦地から帰ってきた時に、戸田演じる千代子が出迎えるシーンは反響を呼んだが、戸田によると「脚本には『頭を下げる』と書いてましたけれど、絶対に私は正座したいと言って。監督から『外ですけど』って言われたんですけど、外でもいいからしたいってやらせてもらいました。あんな思いをしている人にただ『お疲れさまでした』って言うわけにはいかないっていうか。『ご苦労様でございました』、そう言いたいなと思ってそうさせてもらいました」「飛びつきましたよね。ちょっと若い感じです。もう全身で抱きしめてあげたいという感じで、心底自分からそう思いました。こんなに感情を揺さぶられることが日常にはそんなにないので、万感の思い、というのを何度も感じさせて頂いて役者冥利に尽きるなと思いました」と語った。

TOPへ戻る
このエントリーをはてなブックマークに追加

Copyright © Narinari.com. All rights reserved.