専業主婦から超売れっ子“水死体俳優”になった経緯、驚きの行動力

2025/04/21 06:07 Written by ナリナリ編集部

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4月20日放送のバラエティ番組「ななにー 地下ABEMA」(ABEMA)に、専業主婦から超売れっ子“水死体俳優”になったアヤコさん(38歳)が出演。なぜ“水死体俳優”になったのか、珍しい職業に就いたきっかけや、売れっ子になるまでの経緯を語った。

番組は今回、「普通の主婦なのにとんでもないことになっちゃったSP!」を放送。スタジオには、テレビドラマ、映画、ミュージックビデオなどで引っ張りだこで、水中に沈んでいく演技を専門とする“水死体俳優”として活躍するアヤコさんも登場した。

アヤコさんの見事な演技を見たななにーメンバーは「美しい!」と絶賛。稲垣吾郎は「昔、水の中に潜って幻想的なラブシーンをやったことがあるけど、なかなか沈まなくて。おもりをつけているけど難しいんですよね」と、アヤコさんの苦労を代弁した。

アヤコさんが“水死体俳優”という珍しい職業に就いたきっかけを尋ねると、20歳で結婚し、専業主婦となったときの話に。

当時、3人の子育てに追われるうち、気づけば5年間ほとんど外部との交流がなく、「今日、赤ちゃんとしか話してないかも」という日があったと語る。そんなとき、海で泳ぐマーメイドの映像に心を打たれ一念発起。アヤコさんは、夫に内緒でへそくり全額を使い、海外からマーメイド衣装を取り寄せ、自身のプロモーションビデオを制作する。勢いに乗ったアヤコさんは、近所のプールの管理人と親しくなり、「フィンをつけて泳げる時間を設けてほしい」と直談判。熱意が伝わり、「掃除の時間なら泳いでもいいよ」と許可を得たことで、練習に打ち込む日々を送ったと振り返った。

さらに、アヤコさんは自身のプロモーションビデオを片手に50社もの映像制作会社を回ったものの、水中での演技の仕事自体が珍しく、どこへ行っても鼻で笑われる日々だったと語る。しかし、50社のうちの1社がアヤコさんを覚えており、突然オーディションの連絡があり、見事合格したアヤコさんは、GLAYのミュージックビデオに出演が決定し、人生が激変。撮影時間はなんと24時間におよび、長い時間泳ぎ続けた結果、「GLAYの皆さんより出演時間が長かった」と語り、笑いを誘った。

香取慎吾は「僕も水死体役をやったことがある」と語り、「犯人役で、最後にプールに落ちて亡くなるシーンだったんだけど、うつ伏せから仰向けになるだけでも本当に大変だった」と続けた。

さらに「売り込むために急に映像を作ろうっていう行動力は、もともとあったの?」と質問。アヤコさんは「まったくなかったです。両親が一番びっくりしていると思います」と答えた。

続けて香取が「なんでそれができたの?」と興味を示すと、「社会から完全に隔離されたような状態が嫌だった」と当時を振り返り、「陸への憧れがあった」と独特な回答を披露。EXITの兼近大樹がすかさず「じゃあなんで海に行くんですか!」と鋭くツッコミ、スタジオは大盛り上がりとなった。

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