ワン・ダイレクションのリアム・ペイン(享年31)が、恋人ケイト・キャシディ(26歳)に残した“最後の言葉”が明らかになった。

リアムは昨年10月16日、ブエノスアイレスのホテル3階のバルコニーから転落し、帰らぬ人となった。当時リアムの恋人だったインフルエンサーのケイトが、リアムと過ごした最後の時間について、ジェイ・シェッティのポッドキャスト番組「オン・パーパス」で初めて語っている。
ケイトは、リアムをブエノスアイレスに残してフロリダに帰る直前、リアムから「まるでこれが僕に会う最後の機会みたいに振る舞っている」と言われたそうだ。
「彼と一緒に座って、どれだけ彼を愛しているかを延々と話していたのを覚えています。すると彼は笑いながら私の言葉を遮り、『ケイト、飛行機に乗り遅れるよ。車が前に来ている』と言ったんです」
ケイトは、それが彼と最後に会う時になるとは知らずに、笑いながら応えたという。
リアムの死因は、薬物とアルコールを一晩中摂取した後の転落事故で生じた多発外傷(身体への複数の外傷)とされた。
アルゼンチンの当局によると、ホテルの支配人、受付係、そしてリアムの友人を含む5人が過失致死罪で起訴されたという。