女優の仲里依紗(35歳)が4月11日、自身のInstagramを更新し、約20年間所属した事務所・アミューズを退所したと発表した。

仲はこの日、Instagramで「このたび私、仲里依紗は、株式会社アミューズとの専属契約を終了し、これからは個人として活動していくことになりました」と事務所退所を報告。
そして「約20年前、長崎から上京して、ただ『渋谷に行ってみたい』という思いで飛び込んだこの世界で、アミューズの皆さんにはお芝居のこと、仕事への向き合い方、人として大切なこと、本当にたくさんのことを教えていただきました。どれも私にとって大切な経験で、心から感謝の気持ちでいっぱいです」と事務所に感謝の言葉をつづり、「どんなときも変わらず応援してくれる大好きなファンの皆さま。本当にありがとうございます。皆さんの温かい言葉や声援が、いつも私の背中を押してくれて、『仲里依紗らしく』前に進む力になっています」とファンへの感謝、さらに「いつもそばで支えてくれる大切な家族にも、心から感謝しています。母として、役者として、いろんな場所で笑顔でいられるのは、家族の存在があるからです」と家族にも感謝の言葉をつづった。
今後については「個人として、新しいことにもどんどんチャレンジしていきたいと思っています。そして『仲里依紗』として、自分らしく、胸を張って進んでいけるように、これまで以上に一つひとつのお仕事にしっかり向き合って、皆さんに楽しんでいただける作品をたくさん届けていけたらと思っています。これからも、仲里依紗をどうぞよろしくお願いします!!」とつづった。
また、退所報告に添えた写真については「この写真ははじめてのオーディションの二次審査の時に使い捨てカメラが実家に送られてきて、そのカメラで実家の近くの海で撮った一枚が事務所に保管されてたやつ 右端に父の指が入ってるのがお気に入り」とつづっている。