女優・タレントの野呂佳代(41歳)が、4月11日に放送された情報番組「DayDay.」(日本テレビ系)に出演。「ほんとお恥ずかしい…。先月、詐欺に遭いまして…」と語った。

番組はこの日、MCの南海キャンディーズ・山里亮太も引っかかったことで話題のフィッシング詐欺について特集。コメンテーターに“詐欺に遭った経験”を聞いて行く中で、野呂も「私あの…ほんとお恥ずかしい…。先月、詐欺に遭いまして…」と口を開く。
それは「これは本当にタイミングだと思うんですけど、私、宅配の業者からのメール。私はほんと出したばっかりだったんですよ。宅配を。そしたらその2時間後ぐらいにメールが来て。その日にどうしても出さなきゃいけないものだったんで、慌てちゃったんですね」と宅配業者を装ったメールだったそう。
そのメールには「QRコードがついてて。住所ができてないみたいな。そこで慌てちゃったもんだから、QRコードで飛んだら、手数料に100円くらいかかります、みたいに書いてあって。自分のカードを2枚入れちゃったんですよ。なんで2枚入れたかというと、一つずつ『これは取り扱いできません』みたいので、2枚ダメだったんです。それはなぜか分からないですけど、そのあとに、本当に申し訳なかったんですけど、夫のカードを借りて、やって、通った」という。
しかし、「そしたら、すぐに被害に遭って。3万円分くらい、なんとかエアーみたいな感じで取引されちゃってて。そこで気付いて、『ちょっとそれ、なにやってんの?』みたいな感じで、『はっ…!!』ってなって」と詐欺に遭ったことに気が付き、すぐにカード会社に連絡することに。
ただ、「すぐ止めなくちゃいけないと思うと、これもまた大変だったんですけど、カード会社のところが、問い合わせがなかなか辿り着かない。あれがすごい慌てちゃって。あれどうにかならないもんだろうか、と。若者だったらすぐ分かるかもしれないけど、問い合わせの電話にまず辿り着かない。私は2枚あって、旦那さんは旦那さんでやってもらったんですけど、私は2枚のうち1つはネットでしか取引できないから自分でやるしかなくて、慌てちゃうとこういうことになってしまうのが、どうにかならないものかと、自分もちゃんとしなきゃなって。タイミングがほんと最悪なんですよ」と自戒を込めて顛末を語った。