女優の吉田羊が、4月10日に放送された情報番組「ZIP！」（日本テレビ系）に出演。「実際に経験した大ピンチ」について語った。

映画「パディントン 消えた黄金郷の秘密」（5月9日公開）で日本語吹替を担当した吉田羊と俳優・松坂桃李が、番組のインタビューに対応。作品の内容にちなみ、「実際に経験した大ピンチは？」と質問を受ける。

これに吉田は「あるドラマの撮影で号泣するシーンがあったんですよ。主役の方と初共演だったので、監督さんが気を遣ってくださって、『撮影の1か月前にリハーサルをしましょう』と。その号泣するシーンを、6回くらい繰り返しリハーサルをして。泣き尽くし。帰り際に（監督が）『じゃ、吉田さん今の気持ちを1か月後まで維持してください』」と言われたという。

そして迎えた1か月後の本番、「（涙が）1滴も出ませんでした」と話し、松坂は「うわぁ〜〜……」と天を仰いだ。