お笑いコンビ・ウッチャンナンチャンの内村光良(60歳)が、12月18日に放送されたバラエティ番組「何を隠そう…ソレが!」(テレビ東京系)に出演。名前の「てるよし」について、「元祖キラキラネーム」と語った。

番組はこの日、名前に関するルールが2025年に改定になるという話題を紹介。来年、戸籍法の改正により、初めて“人名にフリガナ”のルールが追加されることになり、好き勝手にフリガナを決めることができなくなるという。そのため、法改正後に生まれてくる子どもについては、「漢字の読みが一般的なものでなければならない」との制限が付くことに。
一例として「新田真剣佑」「眞栄田郷敦」兄弟の場合、「マッケンユウ」はそれぞれの漢字が一般的な読みの中で成立しているのでセーフ、「ゴードン」は“ドン”の読み方が一般的ではないので、来年からは同じ名前を付けられない可能性が高いという。
そして、今回の法改正では、すでに戸籍のある我々も新たにフリガナを登録する必要があり、役所のほうから登録予定のフリガナの確認通知が届くそうで、間違っていたら訂正の届け出が必要になる、とのこと。通知されたフリガナが間違っていた場合、1年以内に訂正を届け出れば良いが、1年経つと間違ったフリガナが自動的に戸籍へ登録される、と説明があった。
こうした説明を踏まえ、「うちむらてるよし」が本名の内村は、「うちむらみつよし」で登録される可能性があるため、しっかり訂正するよう注意を促されると、内村は「元祖キラキラネーム。『てる』って(当て字で)読まないんだよね。確認通知が来たときに見なきゃいけないよな、フリガナを」と語った。